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所長のカウンセリングアドバイス:こだわり病
2017.02.07
「過ぎたるは及ばざるが如し」:良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。
何処か耳の痛い話です。
こだわり病を言い当てている感じですね。
神経質な方の特徴でもあります。
程々にすれは済むことを、
やり過ぎて、却って自分の首を絞めてしまう。
自分の首にタオルを巻いて、
両端を自分で引っ張って
「苦しい。苦しい。誰か止めてくれ」と
叫んでいる姿を想像してください。
滑稽ですよ。
どちらかの手を緩めれば、緩むんですから。
この繰り返し!
「ま、イッカ!」で止められれば良いんですけれどね。
どうも拘ってしまう。悪い癖です。
私の中にもあります。
「完璧であれ!」と言う「禁止令」として。
完璧を目指すから無理がある。
そもそも完璧って存在するのでしょうかね?
達成しても、まだその上は幾らでも在ります。
人は成長するのですから、上には上が在ります。
きりがありません。
その上
拘ってやっている自分に対して「ダメ出し」をしています。
周りの目、評価を気にしています。
何処か強迫観念があります。
「ダメ出し」などする必要がありません。
やることにより、納得させれば良いのです。
「これば私のルーティンだ」と、思えば良いんです。
「まぁ。良いっか!」と自分に言い聞かす勇気を持ってください。