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所長のカウンセリングアドバイス:こだわり病

「過ぎたるは及ばざるが如し」:良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。

何処か耳の痛い話です。

こだわり病を言い当てている感じですね。

神経質な方の特徴でもあります。

程々にすれは済むことを、

やり過ぎて、却って自分の首を絞めてしまう。

自分の首にタオルを巻いて、

両端を自分で引っ張って

「苦しい。苦しい。誰か止めてくれ」と

叫んでいる姿を想像してください。

滑稽ですよ。

どちらかの手を緩めれば、緩むんですから。

この繰り返し!

「ま、イッカ!」で止められれば良いんですけれどね。

どうも拘ってしまう。悪い癖です。

私の中にもあります。

「完璧であれ!」と言う「禁止令」として。

 

完璧を目指すから無理がある。

そもそも完璧って存在するのでしょうかね?

達成しても、まだその上は幾らでも在ります。

人は成長するのですから、上には上が在ります。

きりがありません。

その上

拘ってやっている自分に対して「ダメ出し」をしています。

周りの目、評価を気にしています。

何処か強迫観念があります。

「ダメ出し」などする必要がありません。

やることにより、納得させれば良いのです。

「これば私のルーティンだ」と、思えば良いんです。

「まぁ。良いっか!」と自分に言い聞かす勇気を持ってください。

 

ため息と黄昏と未来

 

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