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所長のカウンセリングアドバイス:許す事を許すなかれ

「許すことを許すなかれ」

恨み辛み、怒り、苦しみ等は

いつまで持っていても仕方がありません。

 

カウンセリングに於いても、

「過去に拘らす、今を自分らしく生きよう」と、

目指して貰います。

変わらない過去にいくら嘆いても、

悔やんでも、怒っても何も変わりません。

済んでしまった過去ですから。

だからといって、

苦しめた相手を許せと言うのではありません。

本当に

「私を苦しめた相手を許せますか?」

仮に苦しめた相手が「親」ならば

親が年老いているから、

親が死んだ、後悔しないためにも

もう恨むのは止めようと、許す。

本当に心の底から許せるのならば構いません。

自分の本心では許せないのに、

許してしまえば、逆に後悔が湧きます。

心に嘘をついて

本心を抑えこみ「許した」だけですから。

 

 

自分自身の本当の気持ちを聴いてください。

心が許していないならば、許す必要がありません。

「許すことを許すなかれ」です。

自分が死ぬときには、総て忘れてしまいますから。

ただ、一つの捉え方として

「確かに私は親のお陰で、

辛い、悲しい、悔しい思いをした。

でもそのお陰で、今の私が在るよね」と思えるならば

もう拘ることに拘らないようになってきます。

こんな考え方、捉え方は如何ですか?

それでも、「わだかまり」は残りますからね。

お釈迦様でも在るまいし「悟り」などひらけません。

だって、人間ですから!

それでいいんじゃないですか。

 

 

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