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所長のカウンセリングアドバイス:知的納得:言い聞かせる
2017.07.04
知的納得:言い聞かる
悩みは苦しいものです。
それ故に、早く解決をしたものです。
その一つ方法として
「知的納得」があります。
認知行動療法の簡易版とも言えます。
苦しく辛いときは、何も出来ません。
そん時、「理由付け」をしてください。
一種の責任転嫁です。
「この悩みは、○○○○が起きたから
私は苦しんだ。○○○○が無ければ、
悩まなくて済んだのだ」と、言う風に。
一旦、苦しみから脱却出来ないと
人は、動けないものです。
そして、落ち着いてから
問題点の自己責任を取ればいいのです。
只、注意点があります。
「知的納得:言い聞かせ」をする事により、
一時は、楽になります。
楽になったから、
「もうこれで、済んだ。大丈夫!」では困ります。
先送りをしただけです。責任転換だけです。
これもネガティブな認知行動療法が働きます。
繰り返すことにより、「当たり前」になり、
「癖」になります。
感情を封印する事になります。
認知行動療法は
良い癖も付く代わりに、
悪い癖も付けることが出来ます。
幸せになるためのの「言い聞かせ」をしましょ!