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所長のカウンセリングアドバイス:小石を取る
2018.04.16
歩いている時
靴の中で何かが当たり
痛みを感じることがありますよね。
歩いている最中なので
ともかく、歩き方を変えたり
指の位置をかえたり
いろいろ方法を変えて
痛みから逃れようとします。
一時的には収まりますが
暫くすると、又痛くなります。
だって、靴の中には小石が入っているからです。
小石を取り除かない限り
痛みは続きます。
一度立ち止まり、靴を脱ぎ
小石を取り除くと
何もなくごく普通に歩けます。
走ることも出来ます。
原因が取り除けたからです。
悩みの同じ事が言えます。
今苦しいことに意識が行きがちで
悩み苦しみます。
何とか苦しみから逃れるために
対処療法に頼ります。
一時的には楽になり
何事もなかったの如く
日常生活の戻ります。
でも根本的な原因を見つけ取り除かなければ
苦しみは、再び襲ってきます。
この繰り返しです。
悩みを起こした原因に気づき
取り除かない限り続くのです。
今咲いている「悩みの花」を摘むだけではなく
その花を咲かせている基の「根っこ」を取らない限り
悩みの花は咲き続けます。
花が咲くから、根っこの位置が分かります。
花だけを摘みと、
せっかく教えてくれている根っこの位置が分からなくなります。
悩み、苦しみは信号です。
こころが教えてくれています。
「特別カウンセリングサービス」カウンセリング専門日をもうけました。