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所長のカウンセリングアドバイス:対人関係のカラクリ

「乖離性人格障害」は以前までは「多重人格」を言われていました。

時代と共に呼び名が変わります。

「乖離性人格障害=多重人格」と言えば皆さん敬遠しがちです。

一人の中に、色々な人格があり、個性を持ち単独行動をします。

そして、通常の「私」が各人格をコントロールが出来ない。

他の人格が行なった行動を記憶していない。

簡単に言えばこれが「多重人格」です。

 

ただ、「プチ多重人格」は案外身近にいてるかも!

俗に言う「多面性による問題」を持っていると、

思って貰えれば良いかもしれません。

私達は色々な顔を持っています。

職場での顔

家族での顔

友人との顔

恋人との顔

近所との顔・・・・等々!

一杯持っています。

その場での役割としての顔を持ています。

但し、「私」が総てを把握し「記憶」もして

コントロールが出来ます。

これが通常の「私」です。

でも中には、このコントロールが上手く行かないときがあります。

ひとつの顔が「暴走」して、

まるで、何時もの私と違うが対人関係をおこしトラブルを起こします。

「何時もの貴方とは違う!」と言われる状態です。

対人関係でよくトラブルを起こす方は

「色々な私」を上手く把握が出来ていず

問題行動を引き起こします。

このように伝えると

多かれ少なかれ皆さんお持ちのことと思います。

「いろんな私」を知り、受け止めることが大切です。

そして、周りの方も!

「あっ今!〇〇な私」が出てきている。と、

本人も、周りの人も気づけばトラブルが防げます。

いろんな私を知り、コントロール出来る事が大切です。

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