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所長のカウンセリングアドバイス:対人関係のカラクリ
2018.06.18
「乖離性人格障害」は以前までは「多重人格」を言われていました。
時代と共に呼び名が変わります。
「乖離性人格障害=多重人格」と言えば皆さん敬遠しがちです。
一人の中に、色々な人格があり、個性を持ち単独行動をします。
そして、通常の「私」が各人格をコントロールが出来ない。
他の人格が行なった行動を記憶していない。
簡単に言えばこれが「多重人格」です。
ただ、「プチ多重人格」は案外身近にいてるかも!
俗に言う「多面性による問題」を持っていると、
思って貰えれば良いかもしれません。
私達は色々な顔を持っています。
職場での顔
家族での顔
友人との顔
恋人との顔
近所との顔・・・・等々!
一杯持っています。
その場での役割としての顔を持ています。
但し、「私」が総てを把握し「記憶」もして
コントロールが出来ます。
これが通常の「私」です。
でも中には、このコントロールが上手く行かないときがあります。
ひとつの顔が「暴走」して、
まるで、何時もの私と違うが対人関係をおこしトラブルを起こします。
「何時もの貴方とは違う!」と言われる状態です。
対人関係でよくトラブルを起こす方は
「色々な私」を上手く把握が出来ていず
問題行動を引き起こします。
このように伝えると
多かれ少なかれ皆さんお持ちのことと思います。
「いろんな私」を知り、受け止めることが大切です。
そして、周りの方も!
「あっ今!〇〇な私」が出てきている。と、
本人も、周りの人も気づけばトラブルが防げます。
いろんな私を知り、コントロール出来る事が大切です。
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