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所長のカウンセリングアドバイス:親離れ
2018.10.29
「親離れ」は永遠のテーマです!
親と子の絆は、強く固く結ばれています。
それ故に、親離れは難しいものです。
でも、親離れをしない限り「自律」はありません。
特に「愛情欠乏症」の人には!
「親に愛して欲しかった」との思いが強く
「親から離れれば、もう二度と貰えない」と
心の片隅に持っています。
親離れに対して「恐怖」を感じています。
「愛愛して欲しい。でも、愛して貰えない」に苦しんでいます。
この思いを、親が気づいてくれれば解消されますが
気づいていないのが現状です。
気づいてくれないのならば、訴えるしか方法はありません。
心の思いを!
訴えた結果、親が変わってくれれば幸せです。
でも、変わってくれないのならば
親に求めずに、親離れをする事を薦めます。
カウンセリングは別名「親殺し」と言われることがあります。
「親から心の自律」を目指すためです。
しかし、親と縁を切るわけではありません。
「親は親。私は私の人生を生きる」というポジションです。
親に期待が出来ないならば
自分で創り上げる事を目指しましょ!
信頼できるパートナーを創りましょ。
自分らしく生きるために。
それでも、親への思いは残るものです。
それが、人間です。