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所長のカウンセリングアドバイス:回り回って☆
2018.11.19
「自己利益」と「他者利益」の二つの言葉があります。
自分が得する行為が「自己利益」
他人が得する行為が「他者利益」
これば、一つに繋がれば素敵なことになります。
自分が得すると思って行なった行動が
相手にも利益がもたらさせる。
また、
相手の利益になるように行なった行為が
自分にも利益が回ってくる。
例えば、
親が喜びたいという利益を得るために子供に「チョコレート」を渡す。
これは「自己利益」です。
その結果、「チョコレート」貰った子供は嬉しく喜ぶ。
これは「他者利益」です。
また、
親が子供を喜ばせたいとの思いから「チョコレート」を渡す。
これは子供が喜びますから「他者利益」ですね。
そして、
子供が喜ぶ姿を見て、親が喜びを感じる
これは「自己利益」になります。
自分が喜ぶ事を行なうことにより相手が喜べた。
相手を喜ばすために行なうことにより自分が喜べた。
巡り巡ってお互いが利益を得る。
「風が吹けば桶屋が儲かる」の考え方と似ていますね。
自分も相手も共に喜ぶ「Win=Win」の法則でもありますね。
笑顔を渡せば相手も笑顔を返す。その笑顔を見て自分も嬉しくなる。
自分の利益と思って行なった行為が、
相手の利益になり
他人の利益にと思って行なった行為が
自分の利益になる!
皆が幸せな思いになる
素敵ですね。
欲求の階層論を提唱した「アブラハム・マズロー」の
「利己主義と利他主義」の考え方です。