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所長のカウンセリングアドバイス:回り回って☆

「自己利益」と「他者利益」の二つの言葉があります。

自分が得する行為が「自己利益」

他人が得する行為が「他者利益」

これば、一つに繋がれば素敵なことになります。

自分が得すると思って行なった行動が

相手にも利益がもたらさせる。

また、

相手の利益になるように行なった行為が

自分にも利益が回ってくる。

例えば、

親が喜びたいという利益を得るために子供に「チョコレート」を渡す。

これは「自己利益」です。

その結果、「チョコレート」貰った子供は嬉しく喜ぶ。

これは「他者利益」です。

また、

親が子供を喜ばせたいとの思いから「チョコレート」を渡す。

これは子供が喜びますから「他者利益」ですね。

そして、

子供が喜ぶ姿を見て、親が喜びを感じる

これは「自己利益」になります。

自分が喜ぶ事を行なうことにより相手が喜べた。

相手を喜ばすために行なうことにより自分が喜べた。

巡り巡ってお互いが利益を得る。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の考え方と似ていますね。

自分も相手も共に喜ぶ「Win=Win」の法則でもありますね。

笑顔を渡せば相手も笑顔を返す。その笑顔を見て自分も嬉しくなる。

 

自分の利益と思って行なった行為が、

相手の利益になり

他人の利益にと思って行なった行為が

自分の利益になる!

皆が幸せな思いになる

素敵ですね。

 

欲求の階層論を提唱した「アブラハム・マズロー」の

「利己主義と利他主義」の考え方です。

 

 

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