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所長のカウンセリングアドバイス:家族は生き物
2018.12.24
家族は常にシステム変化していきます。
家族の各自が担う役割が変化するのです。
男と女(今のご時世は不適切な表現になりますね!)が結婚すれば
「夫と妻」になり、その役割をします。
やがて子供が出来れば「父親と母親」に変わり役割が変わります。
そして、その子供が結婚をし孫が出来れば「祖父と祖母」に変わり
その役割も変化します。
同時に、
「祖父母」の役割
「父母」の役割
「子供」の役割
「孫」の役割を各の家族が務めます。
もし、家族の何処かが機能しなくなると
問題が発生しますので修復するために
家族が繋がり皆が助け合い家族を守っていきます。
身体を考えてください。
例えば、「胃」が悪くなれば
身体全体に問題が発生してきます。
でもその時、「胃」を休め
他の臓器が胃のフォローしながら
元の健康状態に戻します。
逆に、「胃」の苦しみを周りが気づかねば
「胃」は悪化し他の臓器まで病気にします。
これを家族に置き換えてください。
家族の一員「子供」が外で傷つき苦しんでいます。
家に帰れば、家族の誰かが子供の苦しみに気づき
みんなでフォローして、元気にします。
逆に、誰も気づかなければ
子供は、更に苦しみ、心を閉ざし、死に至る事もあります。
結果、残された家族も悲しみ苦しみます。
家族は、「ひとつの生命体」なのです。
誰かが傷ついても、家族全体が傷つき苦しみます。
家族の一人ひとりが元気で居てこそ
笑顔で幸せな家族なのです。
誰ひとりが欠けても、家族は成り立たないのです。
家族は生き物です。
家族はひとつの生命体です。
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