所長のカウンセリングアドバイス：息子は父親を超えられない☆

「息子は父親を超えられない」

男の永遠のテーマです。

男性にとって父親は永遠のライバルです。

父親を超えない限り「一人前」と思えないのです。

例え仕事の上で大成功をして、社会的地位も確立し

世の中に認められも

意識の中でも又、無意識の中でも

「まだまだ、父親を超えられない」と思っています。

こんな思いが男の心の中には、燻り続けます。

何故でしょう？

それは「エディプスコンプレックス」が影響を与えています。

ハッキリ言えば

「マザコン」です。

生育歴の中で、息子は父親像を同一視します。

お手本として、父親を真似るのです。

決して、父親と一緒になりたいと思い出はありません。

男としての基準を作るためのものです。

自然と、父親の真似をします。

ここまでは正常な発達です。

でも、

母親を独占した思いが、殊の外大きくなります。

その為には、母親に認めて貰わなければなりません。

だからこそ、父親と同等に扱って貰うために

父親の真似をするのです。

しかし、母親を独占するためには

父親より上にいかない限り、勝たない限り

母親を独占する事が出来ません。

でも、子供故に父親を超えられない、勝てない！

この思いが、心の中に呪いの如く埋め込まれています。

永遠のライバル「父親」

この思いが

「息子は父親を超えられない」として

息子を男を苦しめるのです。

頑張っても頑張っても父親を超えられない！

マザコンに故に！

 

 

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