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所長のカウンセリングアドバイス:パーソンセンタード☆自己一致
2019.04.08
「パーソンセンタード=自己一致」
これは、カウンセラーとして必須です。
カウンセラーはカウンセリングの最中
クライエントの世界に共に居ます。
クライエントと共に感じます。
クライエントとカウンセラーの心がリンクします。
受容と共感でカウンセリングを行ないます。
しかし、カウンセリングが済めば
元の自分の世界に戻らなければなりません。
クライエントの世界に取り残され
カウンセラー自身がクライエントの世界で
苦し苦しむことになります。
日常生活で、クライエントの問題を
引きずって生きることになります。
その為には、
しっかりと「パーソンセンタード=自己一致」できていなければなりません。
「カウンセラーは必ず自分自身の教育分析:カウンセリングを受ける事」が必須です。
良い処も悪い処も含めて「あるがままの私」である事。
クライエントに引きずり回されないようにするためにも
「パーソンセンタード=自己一致」です。
日常生活のも大切なことです。
私達は、色々な役割を演じます。
職場での顔
学校での顔
恋人に対する顔
家族の中の顔
友人との顔・・・等々。色々な役割を演じます。
生きていくため、対人関係の中では必要なことです。
でも役割が終われば、
自分自身に戻れば良いのです。
それを、職場、学校、友人、恋人、家族を引きずっているから
悩みが何時までも続くのです。
自分自身が分かっていれば、
何も対人関係で脅える必要はありません。
いつでも、自分自身に戻れます。
これが、日常生活に於ける分かりやすい
「パーソンセンタード=自己一致」です。