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所長のカウンセリングアドバイス:ボディカウンセリング2
2019.04.15
私達は感情を呑み込む癖があります。
喜怒哀楽の感情は吐き出し事が自然なのです。
哀しいから泣く
楽しいから笑う
喜びがあり
怒りがあり怒る
これが当たり前なのです。
でもその感情を素直に出せば
怒られるのです。
傷つけられるのです。
ダメな子になり
悪い子になります。
嫌われます。
悪い子は愛されません。
愛されなかったら、生きていけません。
嫌われないように、感情を殺します。
感情をぐっと呑み込み
筋肉の中に力を入れ
緊張という形で
「ブロッキング」を掛けます。
お腹の中に「怒り」を
胸から喉にかけ「恐怖」を溜め込みます。
その部分は、
堅かったり、柔らか過ぎたり
熱を持っていたり、冷たかったり
その人により、形を変えてブロッキングを掛けます。
怒りを出せば、嫌われる、見捨てられるとの思いから恐怖が湧き出し
声がでなくなり
呼吸が浅くなったりします。
ボディカウンセリングは
マッサージやハグ、そっと手を握る等の
スキンシップにより
心と筋肉の緊張を解し
ブロッキングにより閉じ込めた感情を吐き出して貰います。
時には
声を張り上げて号泣をされたり
怒りが爆発したりします。
その感情を受け止められたときに
こころが解放されます。
これは、「ゲシュタルト療法」からできたセラピーです。