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所長のカウンセリングアドバイス:幼児性万能感
2019.04.29
幼児性万能感
幼いとき子供の気持ちは
自分を中心に世の中が回っていると思っています。
自分が望む通りに、総てが叶うのです。
オッパイが欲しいと思い泣けば
オッパイが貰えるのです。
おしっこをした。気持ちが悪い。おしめを替えてと泣けば、
おしめを替えて貰えます。
抱っこして欲しい時、泣けば
抱っこをして貰えるのです。
総てが、親が気持ちを汲んで、望みが叶うのです。
正常な赤ちゃんの行為で、
私が困っているときには、
親は気づいてくれて
助けてくれる!
この安心感、基本的絶対愛を親と結びます。
親との契約です。
この契約がしっかりと結ばれていると
セルフコントロール能力が付き
幼児性万能感が治り
相手への配慮能力も産まれてきます。
次の成長段階に入っていけます。
でも、幼児性万能感が満たされず
パラダイスロストになり「喪失感」が多くなると
大人になってからも
いつまで経っても、相手に求め続けます。
相手に対し配慮ができなく
常に、自分の思いを相手に押し付け
叶わなければ、
相手に怒りをぶつけたりします。
「自己中心的=自己中」になります。
幼いときに
求めても叶えて貰えなかった思いが
大人になっても続いて居るのです。
社会政府適応とみられます。
子供のままの大人
「おども」になります。
「特別カウンセリングサービス」カウンセリング専門日をもうけました。