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所長のカウンセリングアドバイス:心の声を聴く
2019.10.07
この頃、テレビドラマなどで
「監察医」をテーマにしたドラマをよく見受けます。
この頃、テレビドラマなどで
司法解剖を行うときに
「真実の声を聴かせてください!」のような台詞が言われます。
声なき遺体に秘めた事実を導き出すために
全身全霊をを使い解剖を進め
ちょっとした気づきから
遺体からの声を聴き
真実を見つけます。
カウンセリングも同じです。
クライエントの話しから
クライエント自身も気付いていない
無意識に中に封印された
クライエントの本心からの叫び
哀しみ
苦しみ
憎しみ
怒り
嫉妬
恨み・・・等々を
「私の心の叫びを聴いて!
わたしを受け止めて」との叫びを
カウンセラーが聴き聴き受け止めなければなりせん。
クライエントの話から聴かなければなりません。
取るに足らない言葉の中に
真実の叫びがあります。
ちょっとしたボディランゲージ
声のイントネーションを使って
クライエントは叫んでいるのです。
時には、
今、喋っていることが「嘘」の時もあります。
好き好んで嘘を言ってるのではありません。
心の声が「嘘」という形で
叫んでいるのです。
時には、カウンセラーを試してきます。
「本当に、私のことを分ってくれるの?
見捨てない?
裏切らない?」と。
カウンセラーが、
クライエントの真実の声を聴いたときに
クライエントは救われるのです。
カウンセラーは
「真実の声を聴かせてください!」と
何時も心の中で叫んでいます。
声なき声を聴いています!
「特別カウンセリングサービス」カウンセリング専門日をもうけました。