所長のカウンセリングアドバイス:シンクロニシティ
「シンクロニシティ」とは乃木坂46ではありません。
「共時性」「同時性」「同時発生」という意味です。
カール・ユングの代表的な理論「集合的無意識」「元型」で
「総てのものは無意識の中で繋がっている」との考え方です。
いま、私が意識したことは、
総て人の無意識は繋がっているので、
皆が意識できるのです。
簡単な例で言えば
私が今晩、カレーが食べたいなぁ!と思ったら
女房が晩ご飯でカレーを作って待っていてくれるのです。
単なる偶然だと言えば身も蓋もありませんが、
女房と私の中では無意識で繋がっているので起きたことなのです。
一卵性双生児が、別々の処にいるのに
同じ事を考えていた。
ひとりが怪我をすると、同じようなところに痛みを感じた。と同じです。
これも、無意識が繋がっているので
起きる現象です。
大昔でしたら、
全世界に「龍=ドラゴン」が創造物として存在します。
姿形は少し違いますが
天空を舞
炎を噴き
嵐を起こします。
共通項が一杯あります。
でも、「龍=ドラゴン」が創造された頃には
世界は繋がっていませんでした。
交流も無ければ、通信手段もありません。
その国独自で、産み出されたものです。
これも、無意識の中で繋がっているからと言えます。
意識したことが繋がり、現実に存在してくるのです。
昨年でしたら
「高齢者による暴走自動車事故」が多発しました。
一件の事故が起きた後、メディアで連日の如く報道されました。
結果、皆の意識の中に組み込まれました。
皆が意識した結果
事故が、立て続けに起きました。
これも、意識がした故に現実が起きたのです。
10年以上前の、17歳の殺人事件も同じ事が言えますね。
逆に言えば
意識しなければ、現実に現われないのです。
現に、話題になら無ければ
暴走事故は一気に減少しました。
意識した世界が現実になり
意識しなければ、現実は消えるのです。
シンクロニシティです。
COVIDー19=新型コロナウィルスも同じ事が言えるかも知れません。
世界中で連日報道されています。
皆が恐れ、意識しています。
意識しているからこそ、猛威を振るっています。
あまり報道されていない地域は、感染者が僅かか又は、現われていません。
もしかしたら、
皆「COVID-19」の事を無視すれば
この世から存在できなくなるかも知れませんね。
シンクロニシティから見れば。
これも心理学から見た捉え方です。
「特別カウンセリングサービス」カウンセリング専門日をもうけました。