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所長のカウンセリングアドバイス:自粛は何処まで

緊急事態宣言も一部を除いて取り下げられましたね。

やっと一息ついた感じです。

皆よく我慢をして、がんばりました。

皆が全体のことを考えて協力し合った結果です。

ある意味で、ここからが本当の正念場かも知れません。

一山を超えてホッとした気の緩みから

元の木阿弥になっては意味がありません。

だからといって、

自粛に拘り我慢するのも、生活が崩壊します。

元々、100%の人が自粛を厳守していたわけではありません。

「私は感染しません。だからマスクもしません。自粛もしません」って方も居られました。

自粛を守りながらも、少し羽目を外すことをされた方も。

いろんな方が居られて、今回の成果です。

「勧善懲悪」という方々が居られ

廻りの方に強要する騒ぎもある様です。

どちらかに偏りすぎたら、しんどいものです。

ソロリソロリと様子を見ながらバランスを取り

元の生活に戻していくことが大切ではないでしょうか?

蟻の世界では、2:6:2の法則があります。

働き蟻が2割、普通の蟻が6割、サボる蟻が2割

働き蟻のの中に、ある程度のサボり蟻が居るようです。

その蟻を取り除けば、

それまで、一所懸命働いていた蟻の中から

同じ量のサボる蟻が産れるそうです。

これがバランスなのです。

私達にも当てはまるかも知れません。

一生懸命自粛する人が20%

自粛を守りながらも、少し羽目を外すことをされたが60%

自粛をしなかった人が20%

私達の自粛期間中に当てはまる気がします。

ソロリソロリと様子見ながらバランスをとり

少しずつ自粛を緩め

アクセルを踏んで生きましょう。

どちらかに偏れば息苦しいものです。

程々のファジーさを持って生活をしましょう!

私達の人生にも言えることですから!

 

 

 

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