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所長のカウンセリングアドバイス:自粛は何処まで
2020.05.25
緊急事態宣言も一部を除いて取り下げられましたね。
やっと一息ついた感じです。
皆よく我慢をして、がんばりました。
皆が全体のことを考えて協力し合った結果です。
ある意味で、ここからが本当の正念場かも知れません。
一山を超えてホッとした気の緩みから
元の木阿弥になっては意味がありません。
だからといって、
自粛に拘り我慢するのも、生活が崩壊します。
元々、100%の人が自粛を厳守していたわけではありません。
「私は感染しません。だからマスクもしません。自粛もしません」って方も居られました。
自粛を守りながらも、少し羽目を外すことをされた方も。
いろんな方が居られて、今回の成果です。
「勧善懲悪」という方々が居られ
廻りの方に強要する騒ぎもある様です。
どちらかに偏りすぎたら、しんどいものです。
ソロリソロリと様子を見ながらバランスを取り
元の生活に戻していくことが大切ではないでしょうか?
蟻の世界では、2:6:2の法則があります。
働き蟻が2割、普通の蟻が6割、サボる蟻が2割
働き蟻のの中に、ある程度のサボり蟻が居るようです。
その蟻を取り除けば、
それまで、一所懸命働いていた蟻の中から
同じ量のサボる蟻が産れるそうです。
これがバランスなのです。
私達にも当てはまるかも知れません。
一生懸命自粛する人が20%
自粛を守りながらも、少し羽目を外すことをされたが60%
自粛をしなかった人が20%
私達の自粛期間中に当てはまる気がします。
ソロリソロリと様子見ながらバランスをとり
少しずつ自粛を緩め
アクセルを踏んで生きましょう。
どちらかに偏れば息苦しいものです。
程々のファジーさを持って生活をしましょう!
私達の人生にも言えることですから!