所長のカウンセリングアドバイス:人生共同体
人生共同体って書けば、重たく感じますが
私たちは「共生の動物」です。
ひとりでは決して生きていけません。
人と触れ合うからこそ生きていけます。
触れ合うからこそ、存在感を確認し心の安定を図ります。
私たちは、助け合って、触れ合ってこそ生きていけるのです。
スキンシップは心の安定を図ります。
産まれた子供は「ひとり」ですが
母親と触れ合うことにより、信頼関係の基礎が育まれ
自分以外の人と触れ合うことが出来ます。
やがて、家族、親戚、近所、保育園、幼稚園、学校と
どんどん触れ合って、対人関係の関わり方を学びます。
そして、学校生活の中で
個人中心主義から、集団中心主義つまり
個人の利益から、グループの利益、成果に価値観が変わってきます。
クラブ活動に於いて
先輩後輩の上下関係を通じて
人間関係性を学び
勝つことの喜び
負ける事への悔しさを知り、
クラスでチームワークを学び
個人の成果、達成感より
グループによる大きな成果に喜びが生まれ
達成感もてきます。
個人では、達成できないことでも
グループでやれば、大きな事が達成できる。
チームワークの大切さを修得します。
これは「ミニ社会」ですね。
社会人となった時に必要となります。
社会(企業)では、大きなプロジェクトの成果が要求されます。
個人で能力ではとても出来ないことでも
チームワークで分業制などを活かして
協力し合い、能力を引き出し合いながら
大きなプロジェクトの成果を出します。
新入社員ではできませんが、
学生生活で修得したグループ行動が
ベースにあれば、経験を積みながら
社会に順応出来ます。
学生時代の、失敗経験、
失敗から学び成功に導く成功体験
仲間たちと協力、助け合いながらをしながら
テーマを達成する力を養っています。
クラス対抗競技、クラブ活動の経験が
このベースになります。
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