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所長のカウンセリングアドバイス:ゲシュタルト療法『神経症』

ゲシュタルト療法の立場からすれば

「神経症は拘ることが出来ない人が神経症になる」と、いう考えがあります。

「え、何?」って感じですよね。

一般的には「拘り病」というイメージがありますが、

本当に、神経症はやっかいなところがあります。

自己中心的、ナルシスト、拘り病、身勝手、等々言われます。

でも、周りから理解されずに、本人は苦しんでいます。

書類が1ミリずれていても拘り、相手に対しても求めます。

でも、

他の場所では、グチャグチャでも構わないところがあります。

周りからすれば、身勝手と思われます。

対人恐怖症の方々の中には「視線恐怖」を持っている方がいます。

街を歩いているだけで「見られている」と

恐怖心から震え上がり身動きが取れなくなります。

でも周りからすると、

「誰がお前のことを見ているか、

イケメンでも或まし、自意識過剰だ」と思われます。

なかなか、周りには理解されにくいところがあります。

でも本人は、本当に苦しいのです。

「拘り病」と思ってもらうのが分かりやすいです。

ちょっと、捉え方を変えてみてください。

初めの「「神経症は拘ることが出来ない人が神経症になる」です。

表現を変えれば

「拘らなければならないことに拘らず、

どうでも良いことに拘りトラブルを起こす」なのです。

今、最優先して行なわなければならない行動を先送りにして

どうでも良いことを優先して行動して

肝心なことが失敗して、トラブルを起こしてしまうのです。

遅刻魔がトラブルを起こし

今度は、絶対に遅刻をしたいと

朝から準備をします。

総ての準備が5分前に終わります。ここで、

「5分あるから、花に水をあげよう。

シーツを交換しよう」と、やってしまい

結果、家を出るのが遅くなり遅刻をしてしまいます。

今回の目的は「遅刻をしない」です。

5分前に準備が終わったのなら、家を出るべきなのです。

ならば、遅刻はしません。

どうでもよい事するから問題を起こすのです。

「神経症は拘ることが出来ない人が神経症になる」が当てはまります。

 

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