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所長のカウンセリングアドバイス:ゲシュタルト療法「ピリオドを打つ」

私たちは悩みます。

断ち切ることは出来ません。

悩みをクリアーして強くなり

成長をしていきます。

現在、起きている悩みは成長への証ですが

過去の悩みは、足を引っ張るだけです。

何気ない会話、出来事、風景から

過去を思い出し悩みます。

過去に済んでしまった悩みを思い出し

あ~でもいない!こ~でもない!

あの時こうしていれば良かった!

また、相手に怒りを持って腹を立てたり

勝手なストーリーを創って

過去の世界に浸っています。

何か意味がありますか?

過去の出来事が変わりますか?

あの時の嫌な思い、

惨めな思い、

苦しい思いが変わりますか?

変わるならば、なんぼ振り返ってもらっても構いません。

過去は絶対に変わりません。

意味がありません。

それよりも、

過去は過去と捉えて「ピリオド」を打つことが大事です。

「あの時は、こんな事が起きた。苦しかった、腹が立った、

でも、それを乗り越えて今の私がある」と、

ピリオドを打ちましょう。

私たちは、過去を消すことは出来ません。

消してしまえば、自分自身の人生を消すことになります。

また、自分自身を否定することになります。

必ず、過去を思い出します。

ただ、過去に囚われている時間はもったいないです。

この囚われている時間を短くしましょう!

そのためには、過去に「ピリオド」を打つことが大事です。

過去に囚われてしまったとき、

ピリオドを打っておけば

我に戻れます。

「アホらしい!もったいない。もったいな。」と、

自分に言いましょう!

「ちちん、ぷいぷい」でも、構いませんよ!

 

 

 

 

 

 

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