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所長のカウンセリングアドバイス:頭(脳)がフリーズ

カウンセリングをしていますと

クライエントがよく起きることです。

カウンセリングを進めていきますと

色々な謎に気付けます。

気付くことにより、謎が解け

新しい解決方が見つかり

悩みから解放されます。

でも、

気付きたくないもの

見たくないもの

認めたくないものが顔を出してくると

無意識の防御が出てきます。

それまでは、「そうだ。そうだ」と頷いていたのに

急に、拒否反応が出てきます。

頭(脳)がフリーズ状態になっています。

「分かりません」

「そんなことはありません」

「問題はありません」

「親との関係には問題はありません」等々

否定反応が湧き出てきます。

時には、私達の問いかけが聞こえなくなります。

カウンセラーが話しかけていても

全く別のことを考えて

話を聞き流します。

中には、本当に周りの声が聞こえなるクライエントもいます。

完全に頭(脳)をフリーズ状態にしています。

聴けば苦しいのです。辛いのです。哀しいのです。怖いのです。

見捨てられる恐怖から。

本当の気持ちを吐き出せば、嫌われ、見捨てられる恐怖が

このような状況を創り出します。

生育歴に刻み込まれた禁止令です。

幼いときに体験した「見捨てられる恐怖」によるものです。

あと、一歩踏み出す勇気なのですけれど!

 

 

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