心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:ダンディズム・男はつらいよ
ダンディズム
ダンディズム
その男性の、性格様式・教養などへの拘り。
主流に対して抵抗・反発すること。等と定義されるようですね。
自分のライフスタイルをもっていて
その時代の主流や流行に踊らされる事無く
自分のライフスタイルを貫き通す。
カウンセリング的に言えば
「自己一致が出来ていて、
いかなる外圧が合っても、
自分の意思を守り通すことが出来る。」という感じですかね。
反骨精神とも言えるし
トランスパーソナルにも似ています。
既存の囚われから脱却し、本当の自分で生きていく。
色々な捉え方が出来るかと思います。
武士は食わねど高楊枝
分かりやすく言えば
「武士は食わねど爪楊枝」ですかね。
武士は、例え貧乏で食事が取れなくても
武士という確たるものだというプライドから、
食事をしてお腹いっぱいだ、見せかけの居る様子のことですね。
こっちの方が古すぎて分かりにくいか!
でもこれは、本来のダンディズではありません。
見せかけにしか過ぎません。
人からの評価を気にしすぎて
本当の自分より、他者評価の自分で生きている
あるがままの自分を受け入れていない証です。
自分に嘘をつき、見栄っ張りの状態です。
ダンディズを通す
男は何処かで「ダンディズム」を通さなければならない時が来ます。
父親として
夫として
彼氏として
特に父親はダンディズムを押し通さなければならないときが来ます。
社会の圧力から家族を守る
社会性の見本となる
家族のルールの規範となる
子供達の人生の見本となる・・・等々。
責任が一杯あります。
交流分析の「CP:社会性、支配的な親」に値します。
父親は、例え非力で弱くても
見本と成らなければなりません。
何でも出来なければならないのです。
家族に困っていることが起きれば
父親が、解決をしなければなりません。
その家の象徴でもあります。
DIYも出来て当たり前
電気工事当たり前
機械関係もOK
何でも知っている。と、何処かで家族は期待しています。
父親は、それに応えなければならないにです。
ほんと、辛いときがあります。
でも、ダンディズムを通さなければ成らないときがあるのです。
夫としても、彼氏としても!
こんな事を言えば、古くさいと言われるかも知れませんが
必要なときがあるのです。
そして、この頑張っている姿を分かって欲しいものです。