心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:結婚・愛情とは
夫婦とは
心理学者アルフレッド・アドラーは「夫(妻)は妻(夫)にとっての仲間でなければならない。そして妻(夫)を喜ばせることを喜びにしなければならない」と例えます。如何ですか?
元々、赤の他人同士が恋に落ち、結婚をして共に生活を送るのですから、価値観、ライフスタイルが違ってるのです。お互いに我慢をしたり、犠牲をはらうこと、折れることは当たり前です。夫婦で新しいライフスタイルを創作していくのが結婚生活です。
違うライフスタイル
夫と妻は結婚するまで、違う人生を送ってきました。朝は歯を磨く習慣から違うのです。朝一番派と食後派。
朝一番派と食後派は、家族全員がその家の基準であって、世の中もそれが普通と思っているのです。そのふたりが生活を始めると、お互いが相手を非難します「それは間違っている」と。そこからズレが始まり性格の不一致等と破局に向かいます。事あるごとに、ぶつかり合います。
そんなこと、どうでも良いことです。夫婦ふたり相手を思いやり、話し合ってお互いの意見を認め合い、ベストの答えを出せば良いのです。朝一番に磨いて、食後も磨く。これで良いのです。
新しいライフスタイル
料理の味付けも同じ事が言えます。
初めは、旦那さん側に合わしはしますが、徐々に奥さんの味に戻っていきます。もともと、奥さんのライフスタイルで身についた味ですから。しかし、元の家の味には戻りません。もう既に、旦那さん側の味が入ってきているからです。ここで、新しい味が生まれるのです。
結婚は、旦那さん側に合わせて折れるので無く、奥さん側に合わせるて折れるのでも無く、新しいライフスタイルを創作していくのが結婚なのです。
お互いが相手のことを思い、自分を抑え込んでも意味がありません。
お互いが相手のことを思いやり、自分の思いも伝え、新しいライフスタイルを創り上げていきます。
アドラーが言うように「妻(夫)を喜ばせることを喜びにしなければならない」と思うことも重すぎます。
妻(夫)が喜んでいる姿を見て、幸せ、嬉しいと自然に思えるようになることが大切です。自分の行動がパートナーを喜ばせたり、助かったり、楽が出来るように自然と振る舞えることが重要です。
行動したことに、感謝が無かった言って、怒ったりするのは「見返りを求めた愛情」になります。
見返りをも求めずに、
自然に振る舞える行動をパートナーに
渡せることが幸せと思える様に
愛し合いませんか!