心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:自信を持つ・ゲシュタルト療法
自信
自分自身に「自信」を持てるかどうか?簡単そうで非常に難しいテーマです。でも、本当は簡単なのですよ。自分自身が自分を認めれば良いだけですから。処が、私達はこの自信を「他者評価」で確認をする癖があります。他人の評価により、自分に自信が有るか無いかをを決めています。あまりにも他人の顔色を見て、他人にとって好かれる人を目指しその結果、他人から評価をされ、そのことで自分の自信にしています。何処かおかしくないですか?自分自身の事なのに、他人の評価に任すのは!結果、自分らしく生きる事を、本当の自信を持てなくなっています。
自己主張
自信が無い故に「自己主張」も出来なくなります。何処かで、自信の持てる私(認められる私)と自信の持てない私(認められない私)が顔を出してきます。(私達の表現ではI'm OKとI'm not OKです。)幼い時に、充分に認められ、誉められていればこんな事は少ないのですが、体験が少ないので自分に対して自信が持てず、すぐに諦めてしまいます。又、その自分にがっかりしてどんどんマイナスイメージしか持てなくなります。失敗を恐れ、評価を恐れ、嫌われないように、無難に熟そうと無意識に行動をします。処で、誰の評価を気にしているのでしょうか?誰かの顔が思い浮かびませんか?その人の評価が、自分への絶対評価になっています。それは「親」です。親の評価により良い悪いを、自信がある無いを決めています。
ゲシュタルト療法
親の評価に惑わされない自分作りが自信に繋がります。自分を否定的に見ている間は何も変わりません。先ずは、「そんなダメな自分も、今の自分なんだ。」を言う事を認めて欲しいのです。自分自身に「良いも悪いも無い。それが今の自分なのだ。」そして今の自分が好きかと問いかけ、嫌なら好きな自分に変わることを目指しましょう。「今、ここに」自分を見つめどのように生きるかを感じ取ってください。良いも悪いも含めて、私なのです。悪いところだけを取り除いていってもムダです。良いところだけが残ったはずなのに、何故かその中から又嫌な自分が見えてきます。こんな繰り返しよりも、「すべてが私。良いも悪いも無い」と言えるように!