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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:相手への接し方

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン すみません

すみません

皆さんは人から何か言われたら、すぐに「すみません」と謝りませんか?確かに、ミスをしたり、間違った事をした時に謝る事は、当たり前の事ですしかし、何も悪い事をしていない時にも謝っていませんか?「口癖」のように。ですから、少し注意を受けるだけで、時には指示をされただけで「すみません」と謝ります。たとえ何も悪い事をしていなくても。謝れば、許される、もうこれ以上嫌われることは無い=安心と結びつきます。

逃避

特に「すみません」という人達は、改善をしません。普段私たちは、怒られる事=悪い事=悪い子=愛されない子の図式を持っています。幼い時にイタズラをして親から怒られたとき、子供から見れば親は恐怖の存在でしかありません。この恐怖から逃れるために「すみません」で終らせたいのです。特に、親御さんは説教の後に必ず「ごめんなさいは!」と言わせます。ごめんなさいと言えば親御さんは赦してくれて、優しい親御さんに戻るので、恐怖から解放されるために「すみません」を言います。この怒られる=悪い子が刷り込まれていますからです。大人になってからも、この恐怖から逃れるために「すみません」で逃避しようとしているだけです、結果、問題解決はしません。

ありがとう

何も悪い事をしていない以上、謝る必要はありません。注意を受けたり、指示を受けた時は「ありがとう」でいいのです。ミスをクリヤーして欲しい。しっかりやって貰いたい。成長して欲しいと。色々な思いで注意や指示を出します。見込みがあるからです。見込みの無い人には怒ったり、注意をしたり、指示など出しません。無駄なのですから。「見込みがある、これから頑張れるんだ、だから注意をしてくれたんだ。」だから、感謝の気持ちで「ありがとう」なのです。時には、本当に怒っている人もいます。でもその時にも「ありがとう」といえば、相手も拍子抜けのようで「あっ~。分かればいいんだ。これからも頑張れよ。」といって、ちゃんちゃんと、終わります。これからは、何も悪い事をしてない限り「すみません」はやめましょう。「ありがとう」に変えましょう。癖になるように。

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