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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:悩み依存症

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン 依存症

「依存症」日常生活に支障をきたしているにもかかわらずアルコール、薬物、たばこなどの特定の物質やギャンブル、買い物など特定の行動をやめることができなくなってしまう状態のことを指します。依存することにより本当の問題点から逃れようとする行為でもあります。対象行為をすることによりに対して脳の中で「ドパミン」が分泌され、支配されてしまいます。「ドパミン≒快感物質」ですので、やればやるほど快感になるので、嫌なことから解放され一時的に楽になれるのです。改善するには強い心がいります。依存の対象に決別する強い意志が必要です。独りでは対処出来ないのも現実です。

「悩み依存症」これは、私がネーミングした造語です。現実にはこの様な病名はありません。でも、クライエントの中にはこの病名がピッタリの方が多々居られます。アルコール依存症、ギャンブル依存症、ショッピング依存症・・・等々と、一緒です。「悩み」に依存しているのです。悩み苦しみ、自分らしく生きる為にカウンセリングを受けているのに、心に余裕が出来たら何故か落ち着かないのです。症状が改善し自分を取り戻し始めたら、カウンセリングに来なくなります。時には仕事が忙しくなったからとか、恋人が出来たからだとかと言って、元の日常生活に戻ります。何事もなかったの如く!でも、悩みをクリアしたわけではありませんから、又、悩み苦しむのです。これを繰り返すのが「悩み依存症」です。幸せになる、自分らしく生きるよりも、悩むことに依存しているのです。今、起きた悩みでは物足りなくなり、更なる刺激を求めるために悩み苦しみを追い求めます。

悩み依存症は改善されることを怖がります。苦しんでいる最中は誰もが心配してくれて、治すために関わってくれます。でも、治り落ち着き幸せに向かって歩き出せば良いのですが、治ったことにより誰も気にしてくれなくなるのです。独りでいることは淋しいんです、不安なんです、怖いんです。この思いから解放されるために「悩み」を創り出すのです。悩み苦しんでいるときに、皆が心配して関わってくれた快感を求めて、脳の中で「ドパミン≒快感物質」増殖させるのです。でもこの「ドパミン」は他の依存症とは違って改善法は一杯あります。悩み苦しんだ人生の中でも、必ず幸せな事が多々あったはずです。その幸せの時の自分を思い出し、再び幸せな時に戻りたい、味わいたいとの思いが、悩み依存症から解放される一歩です。悩んで居るときの自分の姿と、幸せで楽しんでいる自分の姿と、どちらを選ぶか!「幸せのドパミン」をいっぱい放出しましょう!

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