心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:欲求・心理カウンセリング
欲求の階層論
私たちは、欲求欲の塊です。欲求を満たすために苦しみ、悩み、恨み、妬みます。アメリカの心理学者、アブラハム、マズローの考え方「欲求の5段解説」があります。
人間は欲があるから、悩む苦しみます。人より偉くなりたい。幸せになりたい、お金持ちになりたいなど、人と比べてその欲を満たします。そのために対人関係を壊したりして、悩み苦しむのです。その欲を満たすことができれば、悩みから解放される。自分らしく生きれる。
簡単に言えば『人間は欲があるから悩む。人と比べて幸せになりたいために。欲のために悩み苦しむのだから、その欲さえ満たすことが出来れば悩まなくて済む』こんなところです。
みんな欲を持っています
この世に清廉潔白な人間なんていません。みんなよく思っているんです。その欲を満たすために対人関係を壊したりして悩み苦しむんです。でも、これが人間なんです。それなのに、よく持つことをよしとしないでは、苦しいだけです。でも、でも心のどこかで欲を持っていけないと!思い込んでるところがありますよね。
幼い頃の躾けの中で、当然子供ですから色々おねだりします。でも、「贅沢言っちゃダメ!わがまま言っちゃダメ!友達が持ってるからといって、あなたが求めてはいけない!」いろいろ言われてると思います。おねだりを持つこと、自身が悪いことなんだと、どこかで刷り込まれているんです。結果、私たちは欲を持つことを、悪いことと思い込んでいます。
欲を持って良いんです
欲て素敵なことなんですよ。その欲を満たすために頑張るんですから、誰かがその欲を満たしてくれるわけではありません。その欲を満たすために私は頑張るんですから。その欲を満たすことにより成長するんです。
またその欲を満たせば、さらなる欲を求めていくんです。そして成長できていくんですよ。欲を自分のための成長として受け取れる!これが大事なんです。人と比べて幸せか幸せではなく、自分がこうなりたいそのために頑張るんだと、そんな欲が力になり成長につながるんです。大に欲持ちましょう。幸せになるために。自分らしく生きるために。