

他人と自分は別人です!
他人と自分は別人ですよ!
なにを当たり前のことを、、、と思われるかもしれません。
でも、意外と気付いていないひともいるんです。
たとえば、彼や彼女があなたの言うことを聞いてくれないとき、ありますよね。
帰りが遅くなるときは連絡してとか、脱いだ服は片付けてとか、何度も言っているのに一向に直らない!
そんなときどんな気持ちになりますか?
「なんで分かってくれないのよ!」
「なんで言うことを聞かないのよ!」
「もうーーーーこいつはろくでもない人間!」
なんて思っていませんか?
腹が立ちますよね。なぜ自分の言うとおりにしないのかまったく理解ができない!
何度も同じことを言っているのにどうして!
たしかに、何度も同じことを言っているのに変わらない相手、、、しんどいのは分かります。
いつもいつも自分ばっかりしんどい思いをして、相手はケロッとしていると思えば、うんざりもしちゃいます。
境界線があるんです
でもここでもう一段階深く、自分の気持ちを聴いてみてほしいんです。
あなたはその腹立たしさの奥で「彼・彼女は自分の言うことを聞いて当然だ」なんて思っていませんか?
言うことを聞いて当然の相手がまったく真逆の行動を取っている。だから腹が立つ。
そんなことはありませんか?
自分と相手の境目があいまいになっていないでしょうか。
相手との境目があいまいになるほど、言うことを聞かない事態に腹が立ってきます。
この時点で「自分と相手には境界線があるんだ」ということをもう一度確認してほしいんです。
そしてその確認ができたら今度は「どうして相手が言うとおりにしないのか?」に注目してみてください。
彼・彼女と相手は別人で、どれだけ仲がよくても持っている価値観はまったく別なんです。
だからきっとあなたの言うとおりにしないことにも理由があるんです。
帰りが遅くなるのに連絡してこないのは、もしかしたらそんなことで心配いらないよと思っているからかもしれません。
寝ているあなたを起こすのが申し訳ないと思っている可能性だってあります。
脱いだ服を片付けないのは、すぐにまた着るつもりなのかもしれません。
相手がどうしてその行動をするのか?をちょっと気にしてみてください。
とはいえ、腹が立つときは腹が立つし、境界線があることは頭では分かるけどさ、、、!というひとも多いと思います。
TKN心理サロンでは心理学・心理カウンセリングの学びを通して、どうすればよい人間関係をつくられるかということを知ることもできます。
ぜひ体験講座にお話ししにきてください。