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不安に立ち向かう

木

 

あなたはもし不安を感じたとき、どんな気持ちになりますか?

逃げたい、避けたい、怖くて仕方ない、、、

いろいろあると思います。

 

やりたくないこと(でもやらないといけないこと)に直面したときや、

初めて挑戦すること、過去に失敗したことに再チャレンジするときなど、

不安を感じる場面はよくありますよね。

うまくできるだろうか、どうせやっても成功できないのは分かってるのに、

どうにかやらないで切り抜けられないだろうかと、やらない理由探しもついやりがちです。

そんなとき、あなたのなかではどんな無意識が働いていると思いますか?

 

私たちは小さいころの体験をもとにさまざまな価値観を身につけています。

〇〇してはいけない、〇〇するべきだ、という価値観はあなたのなかにもあるんです。

そのなかで子どものころ失敗したとき親や周りの大人からどのように接してもらっていたか、がカギになります。

 

たいていの親は子どもが失敗すると「なにをしてるの!」「なんでこんなことするの!」と、つい怒ってしまいます。

それが積み重なると子どもにとっては「失敗=ダメなことで怒られること」という価値観になっていきます。

失敗すると大好きなお母さんお父さんに怒られる、嫌われる、、、

子どもは親から嫌われる=見捨てられる=自分の命に直結します。

だから失敗してはいけないんだと、そんな価値観が無意識のうちに自分のなかに出来上がっているんです。

もちろん「無意識」のなかにあるので普段その価値観があることすらも気づきにくいです。

でもそれが障壁となってチャレンジすることから逃げたくなるんです。

チャレンジしてもし失敗したら?失敗はダメで怒られることという価値観を持っていれば?

不安になるのは当たり前なんです。

 

あえて飛び込む

 

でもそんなあなたも「失敗は悪いことではない」「失敗から学ぶことがある」なんてことはもう知っていると思います。

あたまでは分かっている!でもどうしても怖いから苦しい、と。

どうしたらいいか分からなくて悩んでいる、と。

 

ひとつ考えてみてほしいのが、

失敗するイメージはどんどん膨らむのに、成功するイメージが膨らまないのはどうしてなんでしょう。

なんで失敗する前提なんでしょう。

 

たしかにもし想定通りにいかなければ修正をしないといけないので、あらゆることをイメージするのは大切です。

でもそのイメージによって「失敗する自分」に飲み込まれてしまい、身動きがとれなくなるのはまた別問題です。

 

人間は「イメージしたことは現実になる」ようになっています。

「失敗する自分」をイメージしつづけていると、どんどんそのイメージを現実のものにする行動をとります。

(これも無意識のうちにです。)

だからまずは「成功する自分」のイメージを持つことから始めてください。

そしてあえて不安のなかに飛び込んでいってください。

大成功を納めなくてもいいんです。

自分の言いたいことを言えたとか、丁寧に話せたとか、ひとつずつの積み重ねでいいんです。

一気にすべてを「成功」にしようとするとそれはそれでズレが生じますからね。

ちょっとずつ、少しずつ、無理はせずにチャレンジしつづけていると、

気付いたときには不安との付き合い方が分かるようになっていますよ。

 

 

 

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