

気持ちを吐き出す
あなたは普段、自分の気持ちに気付いていますか?
そしてそれを吐き出せていますか?
なんだかモヤモヤするけどこれは「怒り」なのか「悲しみ」なのか、
それとももしかして「喜び」なのか、それが分からない。
変な感じがして、これが何か分からなくて、イライラ。
こんなことありませんか?
悩みを持つ方の多くは自分の気持ちを吐き出せていません。
むしろ自分がいまどう思っているのか?も分からないことが多いです。
自分の感情が分からないと吐き出せないのは当然ですよね。
いま何を思っているのか、感じているのかが分からないと、
自分が本当に求めているものが分からないです。
いま起きていることに対しての対処は出来ても、「本当に」求めているものが見えていないと、
何度も同じことを繰り返してしまうんです。
それも、かたちを変えて何度も繰り返してしまいます。
さらにそれはあなたが「無意識で」繰り返すことなんです。
この無意識というのは本当に厄介で、
読んで字のごとく自分では意識していない状態で行動を取ります。
だから気付きにくいのです。
気付きにくいけど、モヤモヤするという感覚だけは残る。
なんとも気持ち悪い状態に陥るのです。
いまどう思っている?
だけどいまからでも遅くはありません。
自分の気持ちに目を向けてみましょう。
なんでもいいので紙とペンを用意して、いまどう思っているかを書き出してみてください。
文章が綺麗かなんて気にしなくていいですよ。
誰にも見せる必要もないので、なにを書いてもOKです。
いま、あなたはここまで読んでどんな「気持ち」ですか?
喜怒哀楽、いろいろあると思います。
「イライラする」 そう思ったあなた、もっとそのイライラに注目してみてください。
どんなことにイライラしますか?
湧き上がる思いは他にもありませんか?
感じることをそのまま書き出してみてください。
想像したこともない気持ちを抱いているかもしれませんよ。
そういうことに気付いていけると、自分の気持ちを吐き出しやすくなってきます。
そうすると人との関わり方も自然と変わってきますよ。
でも、ひとりでやるのはどうしても難しいことです。
そんなときは心理カウンセリングに頼ってください。
あなたを含め、人は誰でも変わる力を持っています。本当ですよ。