

前を向くお手伝い
みなさん、「心理カウンセラー」ってどんなイメージを持ちますか?
そもそも何をしてもらえるのか分からない
なんだか怪しい
本当に話をするだけなの?話をしたところでどうなるの?
アドバイスをもらえるのかな
などなど、いろんなイメージがあると思います。
ですがそのイメージは往々にしてあまりプラスのものではないことが多いのです。
それほど「心理カウンセラー」というお仕事はまだまだ日本には馴染みがありません。
最近ではようやく心の健康状態が大切にされるようになり、
身体が風邪をひくのと同じように心も疲れるときがあるということが広まりつつあります。
これまでは根性や気合いが足らないで済まされてきたことが、
それでは解決しないという感覚に変わってきつつあります。
根性や気合いが全く無意味だというつもりはありません。
でも、その力が出せない状態の人に「気合いを出せ」と言っても出来ないのです。
インフルエンザに罹った人に「フルマラソンを走れ」と言っても出来ませんよね。
まずはインフルエンザを治して、健康な状態になってから走りましょうと言いますよね。
心もそれと同じなのです。
疲れきってパワーがないときに気合いは出せないのです。
心理カウンセラーがすること
そのように心が疲れているときに頼れるのが「心理カウンセラー」なのです。
心理カウンセラーがすることは、あなたのお話をただ「聴く」。
ですが心理カウンセラーとしての「聴き方」でお話を聴きます。
そしてあなたに何が起きているのか、なぜあなたが苦しい思いをしているのかを、
一緒に感じ取っていきます。
そして、アドバイス(あぁしなさい・こうしなさい)は言いません。
心理カウンセラーはあなたにレールを敷くことはしません。
あなたが「自分の力」で「あなたの人生」を歩んでいくことが出来るお手伝いをするのです。
あなたどのように自分の足で立てるか、どうすれば前を向くことができるか、
それを自身で見つけられるようにサポートするのです。
それが心理カウンセラーがすることです。
海外では自分の悩みを心理カウンセラーに相談することは当たり前です。
それも深刻な悩みに限りません。
テストの点数が悪かったとか、友達と喧嘩したとか、「そんなこと」で相談にいくのです。
相談することは何も悪いことではありません。
心が疲れることも、何も悪いことではありません。
「そんなこと」で相談してもいいのです。
心理カウンセラーに頼ることを知ってください。