

考えるのをやめる
毎日、毎日、悩みが尽きない・・・
次々に心配事が思い浮かんできて疲れてしまう・・・
考えるのをやめたくても勝手に考えてしまう・・・
こんなことありませんか?
はやく楽になりたいのに何故かしんどいことばかりを考えてしまう。
プラスのイメージが全然できなくて、そんな自分にイライラする。
そしてイライラしている自分にまた自己嫌悪、自己否定・・・
悪循環に陥っていませんか?
まず、悩みがあることも、心配事が思い浮かぶのも、それは何も「ダメなこと」ではありません。
人間は生きていれば必ず悩みを持ちます。
逆に悩んでいない人はいません。
悩むことは「普通」なのです。
ですから、悩みを金輪際ゼロにする方法はありません。
だけど、悩みに浸ることを辞める方法はあります。
悩みに捉われてどうしようもなくなったとき、それから抜け出しやすくなる方法はあります。
目の前に集中
ごく簡単に言うと「考えるのをやめる」。これだけです。
悩む⇒考える⇒さらに悩む⇒さらに考える、のループを断ち切るのです。
ひとつ思い返してほしいのですが、あなたは悩みについて考えているとき、あなたの意識はどこにあるでしょうか?
考えごとをしているまさにそのとき、目の前にあることに集中できているでしょうか?
悩んでいるときはたいてい過去のことを思い出しています。
もしくは未来に起こる「かもしれない」ことへの不安を感じています。
つまり、悩みについて考えているとき、あなたは「今この瞬間」に居ないのです。
過去はもう過ぎてしまったことなので変えられません。
未来はまだきていないので何が起きるのか、あなたを含め誰も分かりません。
変えることができるのは「今この瞬間」だけなのです。
それをスルーしてしまうのはとってももったいないことです。
ですから、悩みに捉われていると気づいたときには、目の前に集中するように切り替えるのです。
今この瞬間に出来ることは何でしょうか。
掃除や片付けかもしれないし、溜まっていた仕事かもしれませんね。
読もうと思って置いていた本を読んだり、ストレッチをして筋肉が伸びるのを感じることもいいですね。
なんでもいいので今できることを見つけて、やってみることです。
それを繰り返していると、たとえ悩みに捉われたとしても自分で切り替えられるようになっていきます。
心理学・心理カウンセラーの知識から、自分で自分を切り替えられる状態を手に入れてみませんか?