自分を信じる

あなたは自分を信じていますか？

もしかすると「はい」と答えられる人は案外少ないかもしれません。

私たちは誰かからの期待や評価のなかで生きています。

「もっと頑張らないと」

「ちゃんとしなきゃ」

「これくらいで満足していてはいけない」

せっかく成し遂げたことがあっても、それを素直に認められない。

なぜか周りの目を優先していて、本当はきちんと自分のことを褒めたくても褒められない。

そして気づけば「自分なんて」「どうせ無理」と、自分を否定する言葉ばかりが出るようになっていませんか？

自分を否定することは、とても辛く、苦しいことなのです。

誰だって自分のことを認めてほしいのです。素直な気持ちなのです。

誰でも自然にもつ感情なのです。

それを「これくらいで･･･」と思うと、心のなかのズレが段々と大きくなってきます。

なぜ自分を認めてはいけないの？

ちょっと振り返ってみてください。

あなたは今までにどんなことを乗り越えてきましたか？
どんなことを精一杯やってきましたか？

がむしゃらに何かを成し遂げたことはありませんか？

大きなことでなくてもいいんです。

どんな小さなことでも、あなたが乗り越えてきた何かがあるはずです。

それを、自信を持って認めてあげてほしいのです。

他人から信じてもらうことは、人生を過ごすなかでとても大切な経験です。

とくに親子関係では、お父さん・お母さんが信じてくれるから自分は大丈夫なんだと思えるんです。

だけども、自分で自分を信じることも、生きていくなかで大事なことです。

そして最後の最後は、自分を信じられるのは自分だけなのです。

一番身近な存在である自分のことを、信じてあげましょう。