価値観の違いって?
価値観の違い ― 人生脚本から見える本当の理解
TKN心理サロン 金崎
1.なぜこんなにも分かり合えないのだろう
家族と話していて、
職場で意見がすれ違って、
大切な人と心が通わなくなったとき、
私たちはこう感じます。
「どうしてこの人は分かってくれないんだろう」
「どうしてこんなに価値観が違うんだろう」
TKN心理サロンに来られる方の多くが、
この「価値観の違い」に深く悩んでおられます。
しかし心理学の視点で見ると、
価値観の違いは問題ではなく、
人生そのものの違いなのです。
2.価値観とはその人の人生である
価値観は生まれつきのものではありません。
育った家庭、
親から言われた言葉、
褒められた経験、傷ついた経験、
大切にされた記憶、孤独を感じた瞬間。
それらすべてが積み重なって
一人ひとりの価値観が形づくられていきます。
だから価値観を否定されると、
人は自分の人生そのものを否定されたように感じてしまうのです。
3.価値観に正解はない
「自分の方が正しい」
「相手がおかしい」
そう思いたくなる気持ちは自然ですが、
心理学的に見れば
価値観に正解も不正解もありません。
ただ違うだけです。
違いは間違いではありません。
違いはその人の人生の証です。
4.価値観の奥にある「人生脚本」
価値観のさらに奥には
人生脚本と呼ばれるものがあります。
人生脚本とは、
子どもの頃に無意識のうちに作られた
「私はこう生きる」「世界はこういう場所だ」という
心の設計図です。
たとえば、
「頑張らないと愛されない」
「我慢すればうまくいく」
「感情を出すと嫌われる」
「人に迷惑をかけてはいけない」
こうした思い込みは、
幼少期の経験から自然と心に刻み込まれていきます。
そして大人になった今も、
私たちはその脚本通りに生き続けているのです。
5.価値観の違いは脚本の違い
価値観がぶつかるとき、
実は意見がぶつかっているのではなく、
人生脚本同士が衝突しているのです。
仕事を最優先する人には
「努力し続けなければ価値がない」という脚本があり、
心の安定を大切にする人には
「安心できる居場所があれば幸せ」という脚本があります。
どちらもその人なりに
人生を守るために身につけてきた生き方です。
6.なぜこんなにも苦しくなるのか
価値観を否定されると、
自分の脚本、つまり存在そのものを
否定されたように感じます。
だから人は必死になります。
だから傷つきます。
分かってもらえない苦しさは、
とても深い孤独を生みます。
7.脚本に気づくと心は自由になる
カウンセリングでは、
この人生脚本にそっと光を当てていきます。
「私はどんな脚本を生きているのだろう」
「この脚本は、今の私を幸せにしているだろうか」
この問いに向き合い始めたとき、
人は少しずつ心が自由になっていきます。
相手を変えようとしなくても、
自分の心の景色が変わっていくのです。
8.人生脚本は書き換えられる
人生脚本は一生変わらないものではありません。
大人になってからでも、
何度でも書き換えることができます。
「私は私のままでいい」
「私は安心して生きていい」
「私は幸せになっていい」
この新しい言葉を心に許したとき、
人生は静かに変わり始めます。
9.分かり合うとは同じになることではない
分かり合うとは、
同じ考えになることではありません。
違ったまま、
互いの人生を尊重することです。
それが本当の理解です。
10.無理に分かり合わなくてもいい
すべての人と分かり合う必要はありません。
自分を大切にしながら、
心地よい距離を選んでいいのです。
11.TKN心理サロンからのメッセージ
TKN心理サロンには、
価値観の違いに苦しむ方が
たくさん訪れます。
多くの方が、
「相手を変えようとして疲れている」
「自分を責めて苦しんでいる」
でも人生脚本に気づいたとき、
皆さんの表情は静かにやわらいでいきます。
12.あなたはあなたのままでいい
あなたの価値観は、
あなたが必死に生きてきた証です。
誰かと違ってもいい。
分かり合えない人がいてもいい。
それでも、
あなたはあなたのままでいいのです。
TKN心理サロンでは、人生脚本セミナーを開催しています。
どんな価値観があり、誰から受け継いだか。
そしてどんな苦しい禁止令が潜んでいるかを見ていきます。
自分のシナリオに書き換えるチャンスです。
TKN心理サロンで一緒に学びませんか?
プロフェッショナル心理カウンセラー
金崎健二

体験講座