弱さを見せる場所
メンヘラ女子の本音
――「しんどい」の奥にある、ほんとうの気持ち――
「メンヘラ女子」
この言葉を聞くと、あなたはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
・感情の起伏が激しい
・すぐ不安になる
・依存的
・重たい
・面倒くさい
そんなイメージを持たれがちかもしれません。
けれど、心理カウンセラーとして多くの方と向き合ってきた中で、私はいつも思います。
“メンヘラ”と呼ばれる行動の奥には、必ず理由がある
そしてそこには、誰にも見せていない「本音」があります。
今日は、TKN心理サロンのブログとして、
メンヘラ女子と呼ばれてしまう人たちの心の内側を、そっと言葉にしていきたいと思います。
「メンヘラ」は性格ではなく、心の状態
まず大切なことがあります。
メンヘラは、性格でも個性でもありません。
多くの場合、それは
・不安が強くなっている状態
・心が傷つき続けている状態
・安心できる居場所を失っている状態
つまり、心が疲れきっているサインです。
それなのに、周囲から
「重い」
「めんどくさい」
「かまってちゃん」
そんな言葉で片づけられてしまうと、本人はさらに自分を責めることになります。
「やっぱり私はダメなんだ」
「普通にできない私はおかしい」
この自己否定こそが、メンヘラ状態を深くしてしまう原因の一つです。
メンヘラ女子の本音①
「見捨てられるのが怖い」
多くのメンヘラ女子の根っこには、
見捨てられ不安があります。
・既読スルーが怖い
・返信が遅いだけで不安になる
・相手の機嫌を過剰に気にしてしまう
これらは、わがままでも束縛でもありません。
心の中では、こんな声が響いています。
「嫌われたらどうしよう」
「もう必要とされていないかもしれない」
「また一人になるのが怖い」
過去に
・急に関係を切られた
・大切な人に裏切られた
・安心できる大人がいなかった
そんな体験があると、心は常に“警戒モード”になります。
相手を疑いたいわけじゃない。
ただ、失う痛みを二度と味わいたくないだけなのです。
メンヘラ女子の本音②
「本当は甘えたい」
「自立しなきゃ」
「強くならなきゃ」
そう思いながらも、心の奥では
「誰かに守ってほしい」
「何も考えずに頼りたい」
「弱い自分を受け止めてほしい」
そんな気持ちを抱えています。
でも、過去に
・甘えたら否定された
・弱さを笑われた
・迷惑だと言われた
経験があると、素直に甘えることができません。
だから
・試すような言動
・感情を爆発させる
・極端な行動
という形でしか、気持ちを表現できなくなってしまうのです。
本音はただ一つ。
「そのままの私でも、ここにいていい?」
メンヘラ女子の本音③
「自分の価値が分からない」
メンヘラ状態の人は、
自分の価値を「他人の反応」で測りがちです。
・愛されているか
・必要とされているか
・役に立っているか
それが確認できないと、不安でたまらなくなります。
これは、自己肯定感が低いから起こるものですが、
自己肯定感が低いのは、本人のせいではありません。
・頑張っても認められなかった
・条件付きの愛しかもらえなかった
・存在そのものを肯定された経験が少なかった
そんな積み重ねの結果なのです。
「私には価値がない」
この思い込みが、心を苦しめ続けます。
メンヘラ女子の行動は「SOS」
感情の起伏
依存的な態度
極端な言動
それらはすべて、
「助けて」「分かって」という心のSOSです。
決して、人を振り回したいわけでも、困らせたいわけでもありません。
むしろ本人が一番、
「こんな自分は嫌だ」
「普通になりたい」
と苦しんでいます。
大切なのは「直す」ことではなく「理解する」こと
メンヘラ女子を「直そう」「変えよう」とすると、
心はさらに閉じてしまいます。
必要なのは、
・否定しないこと
・評価しないこと
・急がせないこと
そして何より、
安全に気持ちを出せる場所です。
カウンセリングは、
「正しくなる場所」ではありません。
「安心して弱くなれる場所」です。
TKN心理サロンからのメッセージ
もしあなたが
「メンヘラかもしれない」
「自分がしんどい」
そう感じているなら、どうか覚えていてください。
あなたは
弱いから苦しいのではありません。
これまで一人で、よく頑張ってきたから苦しいのです。
誰かに頼ることは、負けではありません。
甘えることは、迷惑ではありません。
心が限界を迎える前に、
安心して話せる場所を持ってください。
TKN心理サロンは、
どんな感情も、どんな本音も、
否定せずに受け止める場所でありたいと思っています。
あなたがあなたらしく、
少しずつ心を休められるように。
その一歩を、ここから一緒に踏み出してみませんか。
TKN心理サロンは、自分を知ることの大切さを知っています。
講座では、そんなアプローチを行っています。
講座がカウンセリングの場にもなっています。
日々、生徒に向き合っているからこそ、自分と向き合えるのです。
自分軸を作りませんか?
プロフェッショナル心理カウンセラー
金崎健二

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