カウンセリングの手引書

’06 エレンワトソンワークショップ

cocorotkn 2006年10月28日 by cocorotkn

エレン・ワトソンワークショップ
Dancing with The Light and The Shadow
with an Introduction to ESALEN® Massge
with Ellen Watson

 エレン・ワトソンを迎えての2回目のワークショップで10月7・8日に行いました。

昨年に引き続き期待のワークショップでした。

参加者も昨年より増え会場も手狭になる恐れがありましたので、

急遽会場を変更をする程の盛況でした。
 

今年は、エレンのワーク、プラス私の「マスクワーク」を行うため、

事前打ち合わせも兼ねて、

私の家に前泊してもらいました。

(英語力の無い私でしたので、家族総出でてんやわんやしていました。)
 

関空にエレンを迎えに行き、

ゲートよりエレンが出て来た時には、

今年のエサレン研修より約半年振りの再会とは言え、とても懐かしい思いでした。

ゲートから出てきたエレンは、いつもと変わらない「笑顔」でした。
 

昨年のワークで、生徒達がこころの底から感情が湧き出しているのに、

理性で押さえ込んでいる姿がありました。

(幼い時から、自然な感情を出す事は嫌われる思いからです。)

今年こそ、その感情をワークを通して吐き出せるように、エレンにお願いしていました。

快く引き受けてくれたエレンはワーク当日から、すごいパワーでした。

朝の5時から起き出し、ワーク中に使うダンス音楽を選んでいました。
 

二度目のワークの為に、だいたい流れも分かっているせいもあり、

生徒達も素直にワークに入りだしました。

今年のダンステーマ「ガブリエルの5リズム」に合わせ、

時にはゆっくり、時には激しく、時にはリズミカルに踊っていくと、

感情が湧き出し始めました。

 何時もなら感情が湧き出してきたら、

優しくハグをして受け止めるのですが、

今年は一切ストップが掛かりました。

感情を出し続けるために、ダンスを踊り続けるのです。

ハグをしたり動きを止めたりすると、

せっかく出てきた感情をためる事になるのです。

みんながサポートをして感情を出しながら踊り続けました。

普段の対応とは違うので意外に思われるかもしれません。

 

生徒達の質問でも出たのですが、

「子供が泣いている時、ハグをして受け止めれば子供は安心して泣き止む。

だから抱きしめる方(動きを止める)が良いのではないか。」と、

しかしエレンから返ってきた答えは

「たとえば子供は悲しい気持ちを分かって欲しいから泣いている。

でも、親はその意味を理解出来ず泣き止ますために抱きしめている。

これでは子供の気持ちを受け止めた事にならない、

子供は分かって貰えなくて、

我慢して泣き止んでいる。

だから泣きたい気持ちをしっかり出せるように関わっていく事が大事。」

私達は知らない間に、子供たちに感情を飲み込む事を教えていたようです。

(実を言えば、これはエレンの言葉の直訳ではありません。

今回は英語学校の講師を通訳として頼んでいたのですが、

心理学の言い回しは難しく直訳すると意味が通らない時がよくあります。

その為にいつも私が通訳から話を聞き、

生徒達が理解できるように例え方を変えて伝えています。

英語から日本語に日本語からカウンセリング語に訳しています。)
 

 

夜はマッサージセミナーでした。

今年は私共の生徒(野田・岩浅さん)がバリに行き(一ヶ月間)、

エレンの指導の下にエサレンマッサージのライセンスを取ってきました。

エレンと一緒に三人でエサレンマッサージのデモンストレーションを行いました。

彼女達にとってはみんなへのお披露目となりました。よく頑張ってライセンスを取得してくれました。
 
 

二日目は朝から、エレンのダンスワークと私のマスクワークのコラブレーションです。

事前に作成していた「シャドーマスク」をかぶり、

心の奥に閉じもめた「こころの叫び」を吐き出します。

先ず、私がみんなの思いを込めて、マスクをかぶりパフォーマンスダンスを行いました。

幼き時から飲み込んでしまった、悲しみ、苦しみ、怒り、妬み、恨み等を表現します。

本当はこの思いを親に分かって欲しかった。

叫んでも聴いてもらえなかった。

この思いを込めてみんなの「シャドーマスク」を代弁して「般若」の面をかぶりダンスを行いました。

怒り狂うが如く踊り続けるうちに生徒の中から、すすり泣く声が湧き出してきました。

やがてエレンが私を包むように優しく受けとめくれた時には、

私は心の底から大きな声で叫んでいました。

今までの思いをぶつけるが如く。

私の中にも眠っていた叫びのようでした。

後は、みんなが「シャドーマスク」をかぶってのダンスです。

すでに「心の扉」は、エレンのワークにより開き始めていました。

恐怖を感じながら、

怒りを感じながら、

悲しみを感じながら等、色々です。

私が生徒達に「般若面」を見せ付けると、

怒りを込めてぶつかって来る者、

恐怖に身を引く者、

泣き出す者等、各自の表現がでてきました。

ダンスが続くうち、

今まで溜め込みすぎていた感情が爆発が如く出て来て「絶叫」する者、

又は身体で表現するものなど、ワーク場内は感情の嵐でした。

やがて、エレンが一人ひとり「シャドーマスク」を外して行きました。

マスクを外した時、エレンの受け止めるが如くの優しい絵画を見て、

生徒達は救われる思いの顔になっていました。

みんな「ほっと」した顔に。

照明を暗く落としていたので、写真が撮れず載せれないのが残念です。
 
 

昼からは、総仕上げのダンスとクールダウンです。

みんなが、ワーク後も自分の感情を聴き続けてるように、

「ガブリエルの5リズム」を何回も何回も伝えいました。

ワーク最後は、エレンを中心にダンスをしながら、

エレンの元にみんなが集まりながら一つなり、

まるでエレンの子供になったように包まれ、エネルギーを貰い、クールダウンになりました。
 

 

今年もまた、清清しい気持ちと、

ぬくもりをしっかり感じ取り、

感動うちにワークショップが終わりました。

私としても想像以上の成果でした。

ダンス自身は昨年と比べればソフトでしたが、内容は濃く生徒達に響きました。

 

生徒達は今色々変化していっています。

自分の気持ちに素直に向きあえるようになり、続けています。
 

来年もまた、エレンは来日してワークショップを行ってくれることを約束してくれました。

関空に送る車内では、もう来年の構想を練り始め打ち合わせが始まりました。

エレンが約10年前にエサレンで

「スタニスラフ・グロフ(意識の作図学・無意識の地図・トランスパーソナル)」のワークを行いたい。

エサレンでもやっていないワークを行いたい。

シャドーをまた違う形で表現したい。と言い出しました。
 

早くも2007年のワークショップがスタートしだしました。

生徒達もこの話を聞きとても楽しみにしています。

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ヒーリング:ゲシュタルト

cocorotkn 2006年9月8日 by cocorotkn

今、世の中は「ヒーリング」「スプリチュアル」などがブームになっています。

 

この事、事態何の問題も無いのですが、

この世界で頑張れば、「私は幸せになれる」

「自分が変われる」と思い込んでしまって、依存してしまう事があります。

あたかも

「幸せにしてくれる」「変えてくれる」と思い込む人たちが居ます。

「ヒーリング」「スプリチュアル」等の世界も、カウンセリングの世界と同じです。

自分自身の力で変わらなければならないのです。

その手伝いをするのがカウンセラーであり、ヒーラーであるのです。

 

前回にも書き込みをしたように、「ホメオスターシス」のバランスが崩れると、いろいろな問題が発生します。

バランスを整えれば、落ち着きます。
バランスを取る手伝いをするだけです。

自分の力で整えるのです。

「スプリチュアル」グッズが癒してくれるのではありません。

このようなものが「幸せにしてくれる」「変えてくれる」わけではありません。

持っていれば幸せに、自分が変わる事は無いのです。

 

「私があなたを、治したのではありません。あなたの力で治したのです。

私はそのお手伝いをしただけですよ。」

と、本当の「ヒーラー」は言います。

「私があなたを治した。治してあげる。」とは言いません。

もし言ったならば、その人は「似非ヒーラー」と言ってもいいかも知れません。

 

「自分の事は自分で治せるのだ。」この事を信じてください。

「スプリチュアル・ヒーリング」グッズに依存しないように!

第1回 エレン・ワトソン ワークショップ

cocorotkn 2006年8月30日 by cocorotkn

 

TKN心理サロン開設10周年記念として、

エサレン研究所でムーヴメントやエサレンマッサージのライセンス取得コース等の

数々のワークショップを行っている、

エレン・ワトソン女史を迎えて、ワークショップを行いました。

 

私の学校の規模では大それた企画でしたが、大成功で終了しました。

私共の生徒も大変期待から、40名を超える参加者でのワークになり、

エレンとしてもより良いワークを提供したいとの思いから、

インドネシアのバリより

スーザン・ステイン女史(バリ・ウブドゥで自分のスパを持ちマッサージのトレーニングを行っています。

日本でも雑誌に紹介されるほど有名な方です。)を呼び寄せ最高のワークショップのスタートになりました。

エレンにとっても、

日本でワークショップを行う事を強く熱望してた事もあり、

思い入れはかなりのものでした。

(実際、何人かの日本人がエレンを招いてワークショップを企画したのですが、夢のままだったようです。)

会場は通常会議室として使用されているので殺伐とした感じでしたが、

エレンがバリの祭壇やタペストリーなどで、

会場の空気を一変してしまいました。

 

初めこそみんな堅いダンスをしていましたが、

時間が進むに連れどんどんテンションが揚がっていき、

感情が湧いてきました。

今まで飲み込んでいた感情が甦り出てきたのです。

連鎖反応のようにあちこちで泣き始め、ハグによるケアーに追われる状態でした。

「人前であんなに涙を流したのは、初めてだった。

人のハグが、あんなに暖かいのも始めて知った。

あんなに暖かくきつく抱きしめられた経験が無かったので、余計に涙が溢れた。」と、

語る生徒も居りました。

「こころの涙」を流したようです。

「受け止められる」という実感を体験したのです。

初めは堅かった表情が、

思いっきり身体を動かし、

涙を流したり、

叫んだりするうちに、

素晴らしい笑顔に変わっていきました。

 

夜は、エレンとスーザンによるエサレンマッサージのデモンストレーションです。

(他にライセンスを取得して日本で活躍されている

≪レイ・ライン≫の古家後礼子さんや取得したての三田さんもデモをしてくれました。)

普段は、見学できる事の無いマッサージを見て、実際にマッサージ体験を行いました。

2日目も、ヨガやダンスで身も心も楽しく踊っていました。

ただ筋肉痛との戦いもあったようです。

初日から「チャクラ」を意識して感情のOpenを目指していましたので、

身体が滑らかに動き始めていて2日目のスタート時からみんな笑顔のダンスワークです。

 

最後に、エレンを先頭に踊りだし渦を巻くが如く廻っていき、

エレンを中心にみんなが横たわりひとつに繋がりました。

エレンからの温かい心が伝わって来る思いです。

ワーク終了時には、みんな身も心も清清しい感じで、最高の笑顔で終わる事が出来ました。

準備に追われ、走り回りギリギリの状態でのワークでしたが、

清清しさしか残っていません。

最後にみんなで手をつなぎ、

こころをひとつにしている時、

まるでスローモーションの如くみんなの顔をゆっくり滑らかに観て、

何ともいえない気持ちになっていた事を、今でもしっかり覚えています。

私も、感動から思わず「来年も日本でワークショップをして欲しい。」と頼んでいました。

エレンは即答で「来年も日本でみんなとワークショップをします。」と言ってくれ、

ワークの道具を私に残していきました。

又、来年エレンと共に素晴らしい感動を体験できる事を、楽しみにしています。

いろいろ協力をしてくれたみんな、ありがとう!

(飛び入りなのに通訳を買って出てくれた、SAYAさんありがとう、又来年も力を貸してください。)

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ホメオスターシス:ゲシュタルト

cocorotkn 2006年8月29日 by cocorotkn

ホメオスターシスとは、自己治癒能力のことです。

 

私たちには、怪我をしたり病気になったりしたら、

元の健康な状態に戻そうとする力があります。

体内に病原菌が侵入すれば抗体が病原体を倒します。

このような力が、ホメオスターシス・自己治癒能力なのです。

 

悩みも同じです。

悩んだら、その悩みから立ち直り、元気になるように自然に働きます。

これはバランスを元に戻す行為なのです。

私達はホメオスターシスの力で、常にバランスが取れるようになっています。

悩みが発生するとこころのバランスが崩れます。

ですから、そのバランスを元に戻して心を安定さす。

これがカウンセリングにおける、ホメオスターシスです。

 

心が乱れた、悩んだから元の状態に戻す。

悩みの無い状態に戻すわけです。

もし、バランスが乱れたら「神経症」になりやすくなります。

私達は常にバランスをとっています。

 

たとえば、神経症の人は机の上の書類が、少しでも乱れていれば気になって仕方ありません。

でも片一方では、書類がグチャグチャでも気にならないのです。

健康な人でもこんな事はあります。

只この差が小さいだけです。

「神経症」の人はこの差が激しいのです。

おかげで、周りの人からは「わがまま病」といわれます。

 

日頃からこのバランスを取れるように、心がけて欲しいのです。

 

でも普段は勘違いが発症しています。

例を挙げると、「肩こり」です。

肩こりは左右の肩のどちらかが、強く凝っています。

ここで凝っている方を、マッサージするなり湿布を貼れば良いのです。

緊張している片方が、少し緩んでくるのでバランスが取れるのです。

かえって両方とも貼ったりすると、バランスが取れない状態になります。

逆に言えば、緩んでいる方を凝らせば(緊張させれば)、バランスが取れて楽になります。

 

対人関係等で悩んだ時、相手の人に意識が行き過ぎています。

違う事に、人に意識を持っていってください。

出来れば楽しい相手の人に。

そうすればバランスが取れるので、心が安定します。

 

時には、恐怖を感じる相手が居てる時には、

怒りを感じる相手に意識を持っていくのも、ひとつの手です。
 

 

今日から、こころのバランスを心がけませんか!
 

すみません?:相手への接し方

cocorotkn 2006年8月5日 by cocorotkn

皆さんは人から何か言われたら、

すぐに「すみません」と謝りませんか?

 

確かに、ミスをしたり、間違った事をした時に謝る事は、当たり前の事です。

しかし、何も悪い事をしていない時にも謝っていませんか?

 

「口癖」のように。

 

普段私たちは、怒られる事=悪い事=悪い子=愛されない子の図式を持っています。

ですから、少し注意を受けるだけで、時には指示をされただけで「すみません」と謝ります。

たとえ何も悪い事をしていなくても。

謝れば、許される、もうこれ以上嫌われることは無い=安心と結びつきます。

 

何も悪い事をしていない以上、謝る必要はありません。

注意を受けたり、指示を受けた時は「ありがとう」でいいのです。

ミスをクリヤーして欲しい。

しっかりやって貰いたい。

成長して欲しいと。

色々な思いで注意や指示を出します。

見込みがあるからです。

見込みの無い人には怒ったり、注意をしたり、指示など出しません。

無駄なのですから。

「見込みがある、これから頑張れるんだ、だから注意をしてくれたんだ。」

だから、感謝の気持ちで「ありがとう」なのです。

 

時には、本当に怒っている人もいます。

でもその時にも「ありがとう」といえば、

相手も拍子抜けのようで

「あっ~。分かればいいんだ。これからも頑張れよ。」といって、ちゃんちゃんと、終わります。

これからは、何も悪い事をしてない限り「すみません」はやめましょう。

 

「ありがとう」に変えましょう。

癖になるように。
 

しあわせ鏡:ゲシュタルト

cocorotkn 2006年7月26日 by cocorotkn

しあわせと不幸せの違いは、何でしょう?

 

私たちは何を基準にして「幸せ」と「不幸せ」を区別しているのでしょう?

 

宝くじで一等3億円が当たっても幸せと感じられるのでしょうか?

当たればうれしくて、「しあわせ」なはずです。

でも、「こんなのが当たると事故や災難にあって不幸になる」という人も居ます。

 

出来事は「宝くじに当たった」という事です。

なのに、同じ出来事を「しあわせ」と思う人、「不幸せ」と思う人が居ます。

 

「あなたはどちらですか?」

 

事実だけを捉えませんか!

 

人生は私たちが出来事を、どのように捉えるかによって変わってきます。

人生の中で、物事の捉え方を謙遜する人が居ます。

本当は控えめにして、

目立たないように、

目をつけられないように、

傷つかないように、

自分を殺しているだけですけれどもね!

 

少し悪い目に考えておけば、何かあった時の「ショック」を少ないように、するためです。

このような人は「不幸せ鏡」を常に見ています。

癖のように。

「不幸せ」しか写さない鏡を見ている限り、「不幸せ」にしかなりません。

 

どうせなら、「しあわせ鏡」を見ませんか?

「しあわせ鏡」は「しあわせ」しか写しません。

同じ出来事が、幸せに見えます。

宝くじが当たれば、楽しい事、うれしい事だけを見つめられます。

そして、そこから始まる「幸せな人生」を作り出せます。

「しあわせ」は「しあわせ」を産みます。

どんどん増やしましょう!

 

「しあわせ鏡」をしっかり見よう!

エサレンの種

cocorotkn 2006年7月4日 by cocorotkn

早いもので、エサレンから帰ってきてもう1ヵ月が経ちました。

あの夢のような時はなんだったんだろうな?と思います。

 

ゆっくりとした時間、

人の優しさ、

包まれる思い、

まるで心が洗い流され、

素直な自分を取り戻したように思えて帰国しました。

 

が、日常生活に流され、いつの間にやらもとの性格に戻り、

エサレン前と同じ事をしている自分に気づかされます。

時には、「何だ私は何にも変わっていないのか?あれは夢だったのか?」と思うかもしれません。

でも、少しもがっかりする必要は無いのです。

以前ワークショップ・リーダーの「ノエル・マップステッド」が言いました。

「私たちが生きてきた人生を、たった5日間のワークで変われることはないのだ、

2・3年かけてゆっくり変われば良いのだ。

大きく変化するとかえってそのギャップが強く苦しく逃げ出してしまう。

その人のペースゆっくり変化をすれば良い。」

 

みんな、すぐに楽になることを願います。

誰もが。自分の中で変化してきた事を十分に納得して受け止めていくことが大切です。

毎年、エサレン研修に参加した人たちに対し最終日に伝えます。

「みんなの心の中には、エサレンの種が入った。

その種を日本に帰って日常の世界で芽を出し、花を咲かせて欲しい。

決して腐らさないように。

人によってすぐに芽が出て、花が咲く人もいる。

また何年か後に花咲く人もいる。

決して早い遅いはない。

それが、その人にとって必要な時間なのだ。

そして花を咲かせる力は、みんなの心の中に備わった。

そのことを信じて花を咲かそう。

ここまで頑張ったのだから。」

 

現に研修帰国後、みんな時間の前後はあれど「自分らしく生きる」事を目指し一歩いっぽ、歩んでいます。

今までの参加者が証明しています。

 

「自分を信じて」

思春期:誰を信じる

cocorotkn 2006年6月23日 by cocorotkn

また、子供が放火により家族を死に至らしめる悲しい事件が起きました。

 

犯罪行為自体は許されべき事ではありません。

でも私たちカウンセラーとしては犯罪そのものより、

事件を起すまで、追い込まれた子供の「こころの叫び」を聴く事を大切にします。

 

私たちは当事者ではないので、報道などでしか情報が入りませんが、

「親の期待」に潰されたように思いました。

 

確かに父親の仕事に憧れ父親のように成りたいと思う気持ちは、子供ならごく普通にある事です。

でも、思春期は親から自立して「私」というものを築き上げていく時期です。

 

当然、幼い頃に思い憧れていた自分と、現実の自分にギャップが出てきます。

しかし、親はその事に気づかず「幼き時の思い」が変わらないと思い込んでいる親も居ますし、

自分の思いを子供に託す親も居ます。

 

特にエリートの家では、その思いは大きいかと思います。

(先生の子は先生、医者の子は医者が当然、そして周りまでが思っています。)

これでは、子供には堪ったものではありません。

 

16歳(思春期)は、子供でもない大人でもない状態です。

自分自身を旨くコントロールが出来ないのです。

自分自身のことがよく分からないのです。

でもこの時期大人たちは、そんな子供達の不安定な気持ちを理解しようとしません。

「子供の気持ちが分からない。考えている事が分からない」とすぐに親は訴えます。

でも分からない筈はないのです。

忘れているだけです。

それは、「通ってきた道」だからです。

 

必ず、大人は「思春期」を通ってきました。

子供達の気持ちは、思春期の時の自分自身の気持ちを思い出せば、

ある程度理解でき子供の立場に立てれると思います。

 

大人の立場の理論で対応するのではなく、

子供の対場で観る事は出来ないでしょうか?

 

今回も子供は以前から、いっぱい叫んでいたと思います。

最後に「私の苦しい気持ちを分かってくれ!、暴走しそうな私を止めてくれ!」と。

 

私たちは、もう一度子供の立場に立って、子供から信じられるように成らなければならない成りません。

 

今子供は、「誰を信じて、頼ればいいのでしょうか?」

エサレン研修レポート 2006年

cocorotkn 2006年6月22日 by cocorotkn

 

2006年 第9回エサレン研修レポート

今年は、例年に比べ早い時期、5月末のエサレン研修でした。

普段この時期のエサレンのワークは、

比較的理論的な内容が多くて、

かなりの英語力がなければついていけないワークでした。

でも、長年のエレン・ワトソンとの交流により、

私たちの希望した時期に、

ワークを組んでもらえる関係まで親密になっています。

少しでも研修費用を下げようと思い、

OFFシーズンにしたのですが、

昨今の原油値上げ、

円安などにより、

思い叶わない事態になりました。

(逆にいつもの時期でしたら、費用をUPしなければならない事態でした。ラッキーというのか?)
 

 

出発までは、まるでお決まりの如くエサレンとの予約で意思疎通が旨くいかなく

(エサレン・タイムがあるのかというぐらい、のんびりした対応です)、

てんやわんやでしたが、

総勢15名(JTBの添乗員と通訳として、紗永さんが同行、生徒の中にはハネムーン組みもいましたよ。)

みんな元気で関空より旅立ちました。

 

 

 

 今年はUA便が取れたので、

途中カーメルでゆっくり休憩し、

余裕を持ってエサレンに到着できました。

エサレンはいつも変わらず、

静かに私たちを受け入れてくれました。

期待と緊張・不安の中、いよいよワークショップの始まりです。
 

 

今年は、エレンとダニエラによる

「The Realm of the Sensuous:Esalen Massage and Parther Yoga」と

Gordyによる「The Song of Drum」(新婚組だけが参加しました。その為内容が伝えられません。)

の二つのワークに参加しました。

 

パートナーヨガとマッサージを通して、

自分自身に気付く事を目指しました。

パートナーと組んで行うヨガにより普段使っていない筋肉等を伸ばして生きます。

お互いが相手の気持ちを聴きながら、

お互いにとって一番気持ち良い状態に持って行きます。

(でも本当は、とても痛かったです。普段の運動不足が分かります)

 

「お互いが快」この事はマッサージにも通じます。

決して自分の思いのマッサージをしても意味がないのです。

押し付けのマッサージになります。

相手の身体にタッチしながら、相手の思いを聴きながらマッサージを行います。

「お互いが快」を目指して。
 

 

ヨガ、マッサージを一生懸命練習していると、

生徒達に色々な感情が吹き出してきました。

「泣き出す生徒」、

「怒りの感情が吹き出す生徒」、

「自分の殻に閉じこもる生徒」など色々です。

 

今まで「親にとって良い子」演じてきて幼い時より知らない間に飲み込んで、

心に吸収していた「感情」が飛び出してきたのです。

でも、感情を出してホッとしている気持ちと、

出してしまって「罪悪感」を持ってしまっている気持ちの葛藤が始まります。

(親の刷り込みのせいです)

どちらも「今、ここにいる私」です。

どちらが良い悪いも無いのです。

この思いに答えを出す事、事態が間違いです。

「今、ここで感じている私」大切にして行こう。

「良いも悪いも」無い総てが「今の私」なのです。

 

こんな事をワークを通して体感してきました。

「好きな私」「嫌いな私」その「総てが私・今、ここにいる私」なのである事を!

「ゲシュタルトのテーマ」体感させられました。

「統合・全体性」
 

 

やはりエサレンは素晴らしい所です。

何も語らず、

何もせず、

只「優しく受け止める」だけの安心感。
 

 

エレンありがとう。

ダニエラありがとう。

エサレンフレンドありがとう。

 

そしてエサレンありがとう。

 

来年もエサレン研修を行います。

エレンに来年も一緒にワークを予約してきました。

(エサレンでは特別待遇みたいです。こちらからワークを希望する事は)

2007年5月13日よりエサレン研修を行います。興味ある方はぜひ参加してみてください。

 

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エサレン研修レポート 2005年

cocorotkn 2006年5月22日 by cocorotkn

 

2005年 第8回 エサレン研修レポート

今年はTKN心理サロンの開設10周年と重なり、

総勢16名の大所帯での参加になりました。

(とわ言えども私の家族妻と娘が2人「エサレンの申し子」、そしてJTBの添乗員も一緒ですが)

 

今年はエサレンに行く前から色々トラブルが続きました。

航空会社の変更、直前での通訳を兼ねた添乗員変更等がありテンヤワンヤの出発でした。
 

関西空港に集合時に、

参加者のひとりが集合時間と出発時間を間違え、

あわや置いてきぼりをしなければ成らない状況に追い込まれましたが、

幸いにも気づいたのが早く無事間にあい、みんな揃って出発できました。
 

 

今年は、ロサンゼルス経由サンフランシスコ着でしたが、

空港警備が厳しく、ギリギリの乗り継ぎでやっとの思いでサンフランシスコに到着しました。

でもこれからが大変で通常、

エサレンまで車で約5時間以上かかる所を、

飛ばして3時間半程で到着しました。

着いた時には、周りは薄暗くなり始めていて何か淋しい感じがしました。

すぐに手続きを行い各自の部屋に入り、

早速初日のワークショップの始まりです。

生徒達は期待と不安と少し興奮した面持ちでの参加でした。

ワークショップ場には既にエレンが居て、私達を優しく迎え入れてくれました。

もう後はエレンの懐に飛び込み、ワークに浸るだけです。

今年は「Chi Gung/Chi Dance」と言うテーマで、

エレンとデイヴィットのムーヴメント・ワークが始まりました。

(ラッキーな事にデイヴィットの奥さん(カヨさん)が日本人で通訳をしてくれました。

一応通訳として添乗員をつれて行ってましたが。)

 

Chi Gungは、気のエナジー(生体エネルギー)を体全体に流し、

こころと身体の統合を目指すワークです。

悩み(悲しみ・恐怖・不安・怒りなど)によりエネルギーが滞ると、

身体のあちこちで緊張が生まれトラブルが発生します。

(簡単に言えば肩こりなどもそうです。)

ブロッキングと言う形で感情を閉じ込めます。

このブロッキングを、Chi Gungにより解放します。

動きはまるで「太極拳」のように滑らかに動き、

気のエナジーを感じながらエネルギーバランスを整えていきます。

上手く「かなしみ・怒り」などを吐き出していきます。

私達が日常生活で知らず知らず飲み込んでいた感情を吐き出していくと、

身体が滑らかに動いていきます。

ダンスやChi Gungをしていると、思うように動かない所に気づきます。

そこに感情を溜め込んでいます。

皆さんも一度身体をゆっくり動かしてみてください。

問題点に気づけますよ!

今回、ダンスワークの中でつくづく思い知らされた事があります。

それは「こころのOpenとClose」です。

今年のエサレン研修でテーマに掲げていた事のひとつでもありました。

出発前から「OpenとClose」の事は生徒達に伝えていましたが、

実際その場になれば、

思うように動けないのが現実です。

ダンス・ワークの時、

Openしてダンスをするとペアの相手もOpenして楽しいセッションが続いて行きます。

お互いにどんどんOpenしていき、「受け止められた」と、実感できます。

 

しかしCloseしてダンスをすると、

相手も楽しくないので違う相手とダンスをします。

(Closeしている相手誰もOpenしてくれません。)

結局、誰も相手をしてくれないので部屋の片隅で拗ねたダンスをしています。

 

今回の研修を通して生徒達は

「Closeする事による淋しさ、Openする事による素晴らしさ」を実感できたと思います。

その証は、木曜日の最後で一緒にワークを受けたみんなと共に流せた「涙」です。

 

これは、エサレン研修に参加し「こころがOpen」した人しか実感できない事です。
 

今年もエサレン研修の最後のワークは、「フラワーバス」での「ワッツ」です。

あの胎児に戻ったような包まれた感覚は最高でした。
 

今年は、TKN心理サロン開設10周年に当る年でしたので、

クールダウンの地としてロスアンゼルスを選びました。

ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、ハリウッド、

プリィテーウーマンで有名なロディオ・ドライブストリート等、思いっきり楽しみ、帰国しました。

 

来年は、今年より早く5月28日より6月5日迄の日程で行います。

来年もエレン・ワトソンが私達の為にワークを組んでくれています。

「エサレンマッサージとヨガとダンス」です。