私がTKNに行き始めたのは、「ここに通えば気持ちが楽になる」と、言う理由でした。自分に自信がなく、人付き合いが苦手でした。些細なことにすぐ落ち込み、ダメだしばかりしていました。だから、当時の私は傍から見れば、かなり暗い性格の子と思われていたかもしれません。
最初は、気持ちが楽になるという理由だけで学校に通っていましたが、様々な講座やワークショップを受けていると、もっと頑張ってみたいという気持ちが芽生えてくるようになりました。そして気が付けば、講師をやったりエサレン研修に行く事を実現させていました。自分は出来る訳がないと思っていた事が出来るようになっていました。自分のペースで頑張り続けてきたことが、日常生活でも大きな励みになっています。
S・H(会社員・女性・33歳)
この学校に来るまでの私は、人付き合いが下手で自分を上手く出せなくて、孤独感で一杯でした。そんな自分が嫌で、何とかしたいと思ったのが入学のきっかけでした。そして、心理学を学ぶ事を通して、自分が親との関係に傷付いていた事、そのせいで自分の感情に蓋をして、自分にも他人にも嘘をついて生きてきたこと、自分はダメだと決めつけて自分を閉じてしまっていた事に気づきました。
そこから、自分自身を取り戻す過程を経て、今ようやく心を開いて人と関わる事が出来るようになり、気が付けば大切な仲間や大好きな人達に囲まれていました。
あの時、入学しようと決めた小さな一歩が、私の人生を明るいものに変えてくれました。あの時の自分の勇気に感謝すると共に、ここ迄自分を支えてくれたTKNの仲間と先生に感謝をしています。
Y・I(研修講師・女性・31歳)
TKN心理サロンに通う前、体調を壊して精神的にもまいってしまい、生活にも支障をきたしてしまう状態でした。「このままだとアカン!変わりたい!」と、言う思いからTKN心理サロンに通い始めました。
ホッとできる教室の中で学んでいく事で、何時も自分の感情を出す事を我慢していたり、他人に嫌われない様に自分を作っていたり、本当は出来ない事でも、無理して良い格好をしていたりと、自分らしく頑張っていたつもりが、全然自分らしく生きていなかった事に気付きました。色々な気付きから、「こんな私でもいいんや!私は私でいいんや!」と、思えるようになって視野が広がっていきやすくなり、今に繋がっています。
K・H(看護師・主婦・女性・30歳)
私は、入学した時は今思うと、人に興味を持っていなかった。カウンセリングを学びに来ておかしいけれど、当時の私は「自分を犠牲にして、他人の辛い気持やグチを聞く事が好きで得意」と、思っていた。でもそれは「自分を大切にしない私が、存在感を感じる為に相手に関わっていただけ」と、いう事を授業・セミナーを通じて知った。「いい人」を演じて本当は自分の事で手一杯。相手への思いやりの無い私を知った。そもそも「愛情・思いやり」を、何処かでバカにしてきた自分に気付いた。
入学・卒業・その後のセミナー等で合わせて3年程ですが、すっかり「自分のため」に通いました。授業を通じ私に気付く事で少しずつ変わること。どんな自分であっても、先生や仲間は「私」を「私」として見守ってくれること。個人では滅多に経験できない海外研修では、体感で「愛情・思いやり」を経験できた。そして、相手のペースで生きてきた私は「私の人生を歩もう」と、思えるようになり、私を大切に感じられるとその分、相手を大切に感じられるようになった。人に受け止められて「私」を認められること、思いやりを持って接して貰える事が、成長するパワーに繋がる事を実感でき感謝しています。そんな暖かい気持を持ち続けられるように、与える側になれる様に、私は精進したい。
H・S(主婦・パート・30歳)
以前の私は、毎日のように他人の言動や顔色を気にし、人と比較して卑屈に思ったり、無意味に心配して焦ったり、何時も悩みを抱えて生きており、「何故、自分はそんな風に思うのか客観的に見てみたい。この苦しみから抜け出したい」と、思いTKN心理サロンの門を叩きました。
講座を通じて、幼少期の環境や経験が今の自分に大きく影響し、「私は、自分というものがなく、何時も相手に依存して生きている」自分に自信が持てず、人の真似ばかりしてきた私、自分の事を決められない私、誰かに認めて貰う事でしか自分を保てない、弱くて未熟な私が、そこに居ました。最初はそんな自分を認める事ができませんでしたが、講座が進んでいく中で、「こんな自分でもいいんだ。これが今の私。今から自分を作っていけばいい」と、思えるようになりました。
悩みのからくりに気付き、生きる姿勢を見なおした事で、以前より生きやすくなったと思います。
今では、自らの体験を活かし、少しでも悩んでいる人のサポートが出来ればと思い、心理カウンセラーを目指して勉強に励んでいます。
K・M(研究員・女性・28歳)
私は自分に「ダメだし」をする事が得意でした。「どうしてちゃんと出来ないの?」「あんなこと言うなんてダメじゃないの!!」。誰かと会った後など、家でその日の一日をリプレイして変な事を言わなかったか・・・・を確認しないと気が済まない。自分でも「何故、こんな事をするの?」って、ずっと思っていました。
周囲に気を使い、言いたいことも言えない。そんな自分に疲れてしまいました。「もう、こんな自分は嫌いだ!!何とかしなきゃ」講座を受ける事で、徐々に何故自分に「ダメだし」するのか気付くようになってきました。「もう少し、自分に優しくしなきゃ」って思えるようになってきました。以前の私は、自己嫌悪で一杯。「自分のこと大好き」っていう人が信じられませんでした。今は、心から「自分のこと大好き」って言える人を見るとステキだなぁと思います。心に少しの変化を与えていく事で、毎日が変わってきます。「私、幸せ・・・」って、思える瞬間が最近多くなってきました。
S・S(主婦・パート・50歳)
私は最初カウンセラーになりたいと思って、体験講座を受講しました。処が受講をして行くうちに自分がクライエントであること。自分の中に色々、問題があることに気付かされました。例えば、家族との関係ですが、主人に対して不満ばかり募らせていました。何時も相手が悪いからと決めつけて、家事を手伝ってくれない。私のことを分かってくれないと、そんな事ばかり思っていました。でも、私は主人に対して言葉では何も伝えていなかったのです。何時も傍に居ても、心の中まで分かる筈がありません。言葉で伝えないと、相手には届かないという当たり前のことを、先生のお話を聞いてやっと気付きました。
学校の海外研修のダンスワークに参加した時の事ですが、ダンスをしている時どうしたことか家族のことばかり心に浮かんできました。結婚してからずっと一緒に暮らしている主人のことをどうしていつも、分かろうとしなかったのだろうと思いました。その時初めて私は、今まで自分を分かって貰う事ばかり考えて生きてきたのだと思いました。
私は、勇気を振り絞って、その研修に参加したいと主人に伝えた時、主人は予想外に「自分で決めたらいいよ」と、言ってくれました。以前の私なら、きっと反対されると思って言いだせなかったでしょう。出発前から私は少し変わることができたかもしれません。それからは、自分の気持ちはなるべく言葉で伝え、感謝の気持ちを「ありがとう」と、伝えるように努力しています。そうしているうちに、私自身の中に以前の様な主人のせいにする気持ちが、無くなって来ている様に思います。
TKN心理サロンとの出会いがなかったら、今の私は絶対になかったと思います。まだまだ私には課題がありますが、これからも少しずつ克服して、一歩一歩前進していきたいと考えています。
M・N(主婦・60歳)
私がTKNに出会ったのは、7年以上前です。漠然とした不安があり、人目を必要以上に気にし自分を押し殺していました。また幼い頃から何で自分はこうなんだろう・・・・と、諦めたり、疑問に思っていた事を講座を受ける中で先生にピタリと言いあてられ、毎回驚かずに居られませんでした。
私は、あのアットホームな雰囲気も大好きでした。何処にも居場所がなかった私の、唯一の安心できる場所になりました。その空間だったからこそ、自分を少しずつ解放できたのだと思います。今では世界が変わったのかというくらい、心が軽いです!この安心感は、私が変化したから得られたものなんですよね。根気よく本当の父のように、あたたかく見守ってくれた先生に、本当に本当に感謝しています。
T・K(看護師・女性。32歳)