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エサレン研修レポート 2005年

 

2005年 第8回 エサレン研修レポート

今年はTKN心理サロンの開設10周年と重なり、

総勢16名の大所帯での参加になりました。

(とわ言えども私の家族妻と娘が2人「エサレンの申し子」、そしてJTBの添乗員も一緒ですが)

 

今年はエサレンに行く前から色々トラブルが続きました。

航空会社の変更、直前での通訳を兼ねた添乗員変更等がありテンヤワンヤの出発でした。
 

関西空港に集合時に、

参加者のひとりが集合時間と出発時間を間違え、

あわや置いてきぼりをしなければ成らない状況に追い込まれましたが、

幸いにも気づいたのが早く無事間にあい、みんな揃って出発できました。
 

 

今年は、ロサンゼルス経由サンフランシスコ着でしたが、

空港警備が厳しく、ギリギリの乗り継ぎでやっとの思いでサンフランシスコに到着しました。

でもこれからが大変で通常、

エサレンまで車で約5時間以上かかる所を、

飛ばして3時間半程で到着しました。

着いた時には、周りは薄暗くなり始めていて何か淋しい感じがしました。

すぐに手続きを行い各自の部屋に入り、

早速初日のワークショップの始まりです。

生徒達は期待と不安と少し興奮した面持ちでの参加でした。

ワークショップ場には既にエレンが居て、私達を優しく迎え入れてくれました。

もう後はエレンの懐に飛び込み、ワークに浸るだけです。

今年は「Chi Gung/Chi Dance」と言うテーマで、

エレンとデイヴィットのムーヴメント・ワークが始まりました。

(ラッキーな事にデイヴィットの奥さん(カヨさん)が日本人で通訳をしてくれました。

一応通訳として添乗員をつれて行ってましたが。)

 

Chi Gungは、気のエナジー(生体エネルギー)を体全体に流し、

こころと身体の統合を目指すワークです。

悩み(悲しみ・恐怖・不安・怒りなど)によりエネルギーが滞ると、

身体のあちこちで緊張が生まれトラブルが発生します。

(簡単に言えば肩こりなどもそうです。)

ブロッキングと言う形で感情を閉じ込めます。

このブロッキングを、Chi Gungにより解放します。

動きはまるで「太極拳」のように滑らかに動き、

気のエナジーを感じながらエネルギーバランスを整えていきます。

上手く「かなしみ・怒り」などを吐き出していきます。

私達が日常生活で知らず知らず飲み込んでいた感情を吐き出していくと、

身体が滑らかに動いていきます。

ダンスやChi Gungをしていると、思うように動かない所に気づきます。

そこに感情を溜め込んでいます。

皆さんも一度身体をゆっくり動かしてみてください。

問題点に気づけますよ!

今回、ダンスワークの中でつくづく思い知らされた事があります。

それは「こころのOpenとClose」です。

今年のエサレン研修でテーマに掲げていた事のひとつでもありました。

出発前から「OpenとClose」の事は生徒達に伝えていましたが、

実際その場になれば、

思うように動けないのが現実です。

ダンス・ワークの時、

Openしてダンスをするとペアの相手もOpenして楽しいセッションが続いて行きます。

お互いにどんどんOpenしていき、「受け止められた」と、実感できます。

 

しかしCloseしてダンスをすると、

相手も楽しくないので違う相手とダンスをします。

(Closeしている相手誰もOpenしてくれません。)

結局、誰も相手をしてくれないので部屋の片隅で拗ねたダンスをしています。

 

今回の研修を通して生徒達は

「Closeする事による淋しさ、Openする事による素晴らしさ」を実感できたと思います。

その証は、木曜日の最後で一緒にワークを受けたみんなと共に流せた「涙」です。

 

これは、エサレン研修に参加し「こころがOpen」した人しか実感できない事です。
 

今年もエサレン研修の最後のワークは、「フラワーバス」での「ワッツ」です。

あの胎児に戻ったような包まれた感覚は最高でした。
 

今年は、TKN心理サロン開設10周年に当る年でしたので、

クールダウンの地としてロスアンゼルスを選びました。

ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、ハリウッド、

プリィテーウーマンで有名なロディオ・ドライブストリート等、思いっきり楽しみ、帰国しました。

 

来年は、今年より早く5月28日より6月5日迄の日程で行います。

来年もエレン・ワトソンが私達の為にワークを組んでくれています。

「エサレンマッサージとヨガとダンス」です。

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