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いただきます!:感謝の気持ち

ご飯を食べる時、

「いただきます!」と言いますよね。

でもこの頃、

しっかりした声で

「いただきます。」って、聞くことがなくなりました。

 

食事をいただくのに、

当たり前のことが言えなくなってきているようです。

特に外食した時など

「お金を支払っているのに、

何故、お礼(店員さんやコックさんに)を言わなければならない。」と言う方が居るようです。

何かおかしくありませんか?

いろいろな事に、感謝の気持ちで言う

「いただきます」なのに!

 

 

確かに色々な、捉え方があるとは思います。

以前から、家族には言っていたのですが、

昨年・今年とエサレン研修の時に

「ネィティブ・アメリカン、エサレン族」

末裔の方の「スエットロッジ(サウナワーク)」体験してきました。(私自身は5回目ですが)
 

その時に、「私達は、生かされている。」と言われました。

 

水の中の微生物を、

プランクトンが食べ、

プランクトンを小魚が食べ、

小魚を大きな魚、

鳥が食べ、

その魚や鳥を、

いろいろな動物が食べます。

その間に私達も食べます。

食べ残しや排泄物を、栄養として、

植物が育ち、

その植物を又、動物が食べます。

 

つまり、「命」を伝えているのです。

 

命あるものを、

命あるものが食べ生きていきます。

 

 

「食物連鎖」を繰り返し命の形を変え、

受け継がれていくのです。

ある意味で、人間はこの食物連鎖を止めている生物でもあります。

基本的に人間は他の生命体に命を提供しません。

 

本当の意味の「命のリレー」かもしれません。

 

丁度、今TVで「五つ子ちゃん」のドラマをやっています。

(子供達の夏休みの楽しみでもあります)

その中にもこの「いただきます」が出てきます。

 

この家族の決め事、

「みんな一緒に揃って、いただきます!」を食事の前に言います。

色んな思いがこもっていると思います。

 

食材の対する「命の感謝」その食材を育てたり、

採ってきたり、

加工してくれたり、

私達の手元に届くようにしてくれている流通の人達、

家族のために一所懸命仕事をしてるお父さん、

そして家族のために、愛情を込めて料理をしてくれたお母さん

(お父さん、おかあさんが逆の時もありますけれど)に、

感謝の気持ちを込めて、

もうひとつ、

家族が元気で幸せである事を込めて

 

「いただきます」

 

 

私の家も、私が仕事で遅いので、

なかなか一緒に食事を摂ることが出来ませんが、

一緒に食べる時はこれからも言いたいと思います。

 

みんな一緒に手を合わせ

 

「命いただきます!」

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