News/Blog
News/Blog News/Blog

大失敗! 娘の反乱②:父親失格

大失敗を仕出かしました!

父親失格です!本当に!

 


娘の反乱①からの続になりますが、

塾をやめた後、独学で期末考査に挑みました。

今回の期末でがんばる条件の基、

成績の結果が出なかったら

塾の夏期講習から頑張るという事で

「嵐」のファンクラブに入る事を許しました。

9月にあるコンサートに行く事が目的です。


娘なりに、頑張っていました。

テストの日は登校寸前まで資料を見ていました。

しかしながら結果は、思うような成績が取れませんでした。

残念です。

 


テストの結果での話し合いの時です。

このままでは「嵐」のコンサートには、とても行かすことが出来ないので、

何か方法がないかと思い

「アピールポイント」と

「改善ポイント」を考えさしました。

 


初めは、娘も冗談を言いながらはじめ、

徐々に気づけるようにもっていきました。

和やかな状態で、

「今回の勉強法が失敗だったから、

塾で問題点を解決して、次のテストで頑張って成績を上げるから、

コンサートに行かせて!」と言う形で、

話を持って行くつもりでした。

 


しかし、女房の一言で娘は「貝」になってしまいました。

こうなればもう話が前に進みません。

娘は自分の気持ちを、言わなくなるのです。


無言のまま時間が進みます。

出て来た言葉が

「塾は嫌。通信講座を受けてやる」でした。

これでは答えになりません。

以前に通信講座で上手く、いかなかった経験があるからです。

もうこれ以上、考えを変える気が娘にはありません。


こう着状態が続き、月曜日まで持ち越す事になりました。

 


もうこの時点で娘の気持ちは

「怒られている!」になっています。

 


娘の為に何とか勉強法を変えるために、

来年は3年生なので、受験勉強がスムーズにいくようにするためにも、

娘が学びやすい「学校の勉強を中心に進める塾」に行って欲しくどうすればよいか考えました。

 

娘は「嵐」のファンになる事により、

積極的な面が出てきました。

また熱中できるものが出来、

今まで親と一緒でないと、何処にも行く事が出来ない娘が、

友達と一緒に、コンサート会場まで行くと頑張りを見せていました。

 


だから、コンサートには是非とも行って欲しく思い、

「夏期講座」でがんばって結果を出して

コンサートへ堂々と、胸を張って行けるように提案をしましたが、

 

「通信講座でやる」と、頑として考えを変えません。

ガンコです。私に似ています。
 

このままでは、前に進まないので娘の意見を採用する事にしました。

しかし塾をやめる時の約束を破ってのことですから、

娘の意見を鵜呑みにする事は出来ません。

 


「分かった。お前の言うように通信講座でがんばれ。

しかし中間テスト時の約束を守らないのだから、

今度は条件が厳しくなるぞ。

結果が出せないのならば、

コンサートの予約はしても構わないが、

コンサートに行かせない。

嵐のグッズは全部没収。

今後嵐のテレビも見せない。

それでもよいか?」


娘は「それでいい」とガンコです。

救いの手を出そうとしても、受け付けません。

 


私は最後に

「結果を出して絶対に

コンサートに胸を張って堂々と行け!

頑張れ!」とはっぱを掛けました。

 


突然娘は泣きだし

「何でそこまで言われやんなアカンの!」叫びました。

 


娘の事を思って言った事が、

娘にとっては

「おせっかい」

「圧力」

「怒られている」と北風になってしまったようです。
 

 

大失敗です。


娘が頑張ってコンサートに行けるようにと考えた事が、

全て裏目に出ました。


 娘は部屋に閉じこもったまま、

ご飯も食べずに、一夜を明かしました。

朝も食事以外は、部屋に居て登校しました。

 


家族みんな重たい空気が流れています。

とても辛い気持ちです。

娘への怒りもありますが、

私自身が味わっている「辛さ」も自分への言い訳だと思います。


娘が味わっている「辛さ」が方がもっと大きいので、とても応えます。

娘は一人で受け止めなければならないのです。


私は大人ですし、

家では女房と話も出来ます。

学校もありますので、いろいろ対応できます。

 


娘は今、「子供と大人の中間点」に居ます。

自分の気持ちも、上手くコントロール出来ない状態です。

学校に行けばまだ友達がいますが、

でも、家に帰れば「ひとり」になります。

「辛さ」をひとりで引き受けなければありません。


私が娘の環境を整えてやらねばならないのに、

逆に追い込んでしまって

本当に「父親失格」です。


こんな事を書いている事も、

私の逃げ道でしょう!

 


反抗期の入り口ではあるので、

大いに私に反抗してくれる事は歓迎します。

私を怨んでくれても構いません。


ただ娘にこの「辛い」気持ちを、何時までも待たずに

楽しく過ごして欲しいと願うだけです。

 


そしてこれからも、

「娘の壁」になり続けなければならないと思っています。

娘が私を乗り越えて成長する事を願って!
 

 

今日、カウンセリングしている途中に、

相談者に行ったことがあります。


「子どもは親を信頼しているから、

キツイ言葉も言う、悪口も。

分かって貰えるからです。

もし、分かってもらえないと思ったら、

子供は何も言いません。

信頼しているからこそ、

わがままも言うし、

文句も言う、

無茶も言う。

自分が間違っていると思っても、

何でもぶつかってくるもんです。」

 


まるで、自分に言い聞かしているような言葉でした。


何時の日か、私の気持ちを分かってくれる日が来るだろうか?

親にになった時に分かる、とよく言いますが、

さぁそれはどうでしょう?

 


ともかく父親失格でした!

大反省!

 

懲りずにいいます。
  

 

コンサートに胸を張って

堂々と行け!

↑

オンライン体験講座体験講座
オンライン講座
資料請求