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TKNブログ:またまた裏切られました

またまた裏切られました。
20年間、嘘をつかれ騙されました。...
私の母親から!

20年前
私の事を「裏切り者」と罵り、
私より兄を選んだ母親。
私は平等で良かった。

その時、私は母親を切った。
でも、母親ゆえに今まで、関わってきた。女房と共に。
何時か、ワダカマリが解け、分かり合える時が来る事を、微かに望みながら。

しかし、また嘘をつかれ裏切られた。

20年間、兄と連絡を取り続けていた。
「娘の結婚式に出て欲しい」とまで言われるぐらいに。
口では、「私の事が一番気に掛かる」と言いながら。

私が兄から追い詰められ、家の仕事から追い出された事も
「私が、仕事を嫌って、他の仕事がしたいから会社を辞めた」と。

私の家を、兄から脅しを掛けられ、追い出された事も
「今の家は嫌だから、もっと広い明るい家に引っ越した」と。

総て、母親にとって都合の良い様に親族や周りの人に言い触らしていた。
周りに人から母親が良い人で居られるように。

兄を選んだ母親のケアは、兄が面倒をみるべきだが
この事が分かるまでは女房共々、
母親を引き取り、面倒を看なければならないと思っていた。

でも、もう限界を超えてしまった。
「もうこの先、関わる事は出来ない。縁を切る」とまで、言った。

こころの中に閉じ込め封印していた、「怒り」が一気に爆発した。
再び嘘をつかれ、裏切られた事により。
母親は、ここ迄するか!

母親の気持ちは、
「子供からそんなに怨まれているとは思わなかった」
「私は、何も分からんかった」
「そんな事いっぺんも言っていない」と、
私への恨みがあるようだ。
母親自身を正当化する為に。
被害者として。

しかし、砂を噛むような、虚しいものだ。
例え何があっても、親子の縁は切れないもの。
なのに、ここ迄追い詰められた
苦しみ、悲しみ、寂しさ、罪の意識、
もう二度と、元へ戻る事が出来ない寂しさを味わった。

それでも、心の片隅には残っている。
どんな仕打ちを受けても
「何時か分かち合える事が来る」と、
母親だから。
無理である事は、十分承知の上でも。
私の甘さだろう。
それが自分の首を閉め、墓穴を掘ってきた。

きれいさっぱり、こころから消し去る事は出来ない。
この、二つのこころを持ったまま、生きていく。

それが、私です。

桜-01

 

 

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