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所長のカウンセリングアドバイス:農耕民族と狩猟民族②

前回の続きになります。

「農耕民族」だから、

争い事は好まない。

平和主義で共存タイプとのイメージがありますが、

実際は逆のようです。

コミュニティーができれば、人が集まり

居住場所や食料が必要になります。

収穫を増やすためには

より多くの土地、

より肥えた田畑が必要です。

隣りのコミュニティーを奪うことにより

広がります。

収穫を増やすために、

土地の奪い合いで戦争が起きやすいようです。

前回も書き込みましたように

「狩猟民族」は

獲物を捕る事だけが目的ですから、

獲物が居なくなれば、他の地域に移動します。

そのテリトリーがぶつからない限り、

戦い、戦争は起きにくいようです。

案外、狩猟民族の方が

平和主義者なのかもしれませんね。

ただし、

定住型になれば、

「領土」を増やす必要が出てきますので

やはり、戦争が起きるようです。

どっちにしても

「戦い」からは逃れられない

遺伝子があるのでしょうね!

 

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