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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:悩みのカラクリ

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン ゴールテープ

カウンセリングをしていると、クライアントの色々な癖(考え方)が見えてきます。当然、癖ですからクライアントは気づいていません。(無意識の世界で行なっていますので)一生懸命頑張って、いろいろな事を充分に行なってきているのに、その行なってきた事を素直に認められない方が、多く居られます。目標に向かって頑張って、ようやく、目標にたどり着ける頃になると何か不安になったり、落ち着かなくなったりして、更なる目標を掲げる方がいます。何か満足を、達成する事をまるで良くない事と思っているようです。次から次から新しい目標を掲げて、走り続けることをしています。「駆り立てるもの」と言う禁止令がしっかり心に刷り込まれているようです。

まるで短距離ランナーが手をいっぱい前に伸ばしてゴールテープを持ち、走っている状態です。これでは、いつまで経ってもゴールにたどり着けません。まだ、マラソンランナーならば、自分のペース配分を自分で決めれます。でも、短距離ランナーはスタートからゴールまで、全力疾走です。息継ぐことも出来ません。倒れるまで全力疾走です。神経症の証でもあります。ゴールを目指すこと自体はOKです。ゴールをしたことに満足せず、次のステージを目指すことも大事です。ただ、「このゴールではダメなのだ、次のゴールを目指さないとダメなのだ」と、ゴールをしたことを認めようとしません。今まで頑張ったことを認めようとしないのです。ゴールしたことを認めそれをベースとして、ステップアップを目指すことが大切なのですが!

どうしても、自分自身を認めることが嫌なようです。まるで悪い事をしているように感じ取っています。これは、幼い時に両親から褒めてもらったり、認めてもらった経験が少ないと、起こりやすくなります。子供は色々やったことを、親から認めてもらい、褒めてもらってこそ、その行動を認められます。自信が付きます。「やれば出来るのだ」と、そしてこの経験が新たなる、チャレンジを産んでいきます。それ故に、自分に自信を持ち、自分自身を認めることが出来るのです。子供は、親から認めてもらうために必死になってがんばります。目標に達しても、認めてもらえなければ認めてもらえるまで、目標を上げて頑張るのです。ゴールテープを手に持って走り続けます。こんな空しい努力はやめましょう。みんなちゃんとやって来たのです。やって来た事をしっかり自分で認めてやりましょう。他人の評価でなく、自分の評価で認められるように!

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