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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:罪悪感

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン 罪悪感

悩みを抱えたクライエントが、カウンセリングを進めて行くうちに、いろんな問題点が見えてきます。途中嫌な思いもします。認めたくない自分も顔出します。でも、それを乗り越えない限り、本当の自分を取り戻すことはできないんです。

いろいろな悩みの問題点を追求していくと、どうしても親との関係性にぶち当たります。幼き時にわかって欲しかったこと、拒絶されたこと、見捨てられたこと、いろいろあります。その思いが心の中でくすぶっているのです。その叫びを吐き出してもらい、カウンセラーが受け止めるのです。クライエントに「受け止められた」と言う安心感を持ってもらうのはカウンセリングです。

カウンセリングしていると、親の思いがいろいろ吹き出してきます。怨み、怒り、悲しみ、苦しみ、寂しさなどなど!

クライエントは親の思いをいっぱい語ってくれます。「全然わかってくれない!話も聞いてくれない!理解もしてくれない!」「あの時、こうして欲しかった!なぜしてくれなかったのか!」「なんで無視したのか!」ときには、泣きながら、怒りながら話をしてくれます。

みんなずっと我慢していたんです。この思いを親にぶつければ、親から嫌われる、傷つけられる、見捨てられる、思いからずっと我慢してきたんです。自分の心の奥底に閉じ込めてきた思いです。

カウンセリングを進めていくことによって、親からの解放、心の自立を目指します。子供の頃は何もできませんから、親の言う通りにしか生きてきません。自分の気持ちに嘘をついても。でも、今はもう大人です。親なしでは生きていけないわけではありません。もう自分の力でありていけるんです。自分の意思で歩いていけばいいんです。

でも、この辺で変なことが起きてきます。「私は親に愛されていました」と言ってきます。中には、「そんな思いを持ったら、親を裏切ることになる」と言い出す方がおられます。矛盾してますよね。親のおかげで苦しんできたのに、自分の本音を出すと、罪悪感にとらわれてしまう。何が起きてるんでしょうね?

確かに「毒親」でない限り、普通の親は子供を愛しています。みんな愛情持って子供を育てているんです。子供のために一生懸命頑張ってます。愛してくれていたんです。ただ、ボタンのかけ違いがあるんです。

「子供が求めている愛情ではない」と、いうことがあるのです。

これは「性善説」があります。「親は良い人なんだ。私のことを愛してくれる守ってくれるとてもいい人なんだ」と思って生きてきています。間違いありません。その結果、親に対して悪口を言う、期待にそむくように生きる事は、親を裏切ることになるんです。裏切る子は愛して貰えない。拒絶される。もう二度と愛して貰えない。これは子供にとって地獄の苦しみ悲しみです。「親は良い人なんだ」と、思うことが、幼いときのベストな考え方なんです。それが大人になっても今でも続いているのです。

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