News/Blog
News/Blog News/Blog

気持ちに気づくとはどういうことか

「自分の気持ちがわからないんです」
TKN心理サロンのカウンセリングでも、最も多く聞かれる言葉のひとつです。
悲しいのか、怒っているのか、疲れているのか、自分でもはっきりしない。ただ、しんどいという感覚だけが残っている。
気持ちに気づくとは、感情を正確に言語化することではありません。
心理学的に正しく分類することでもありません。

気持ちに気づくとは、
1 今の自分の内側で何かが起きていると認めること
2 その感覚を否定せずに、少し立ち止まって眺めること
3 変えようとせず、そのまま存在させてあげること

この三つが揃ったとき、人は初めて「気持ちに気づいた」と言えます。
言葉にならなくてもいい。理由が分からなくてもいい。
ただ「何かを感じている自分がいる」と気づくこと自体が、心にとっては大きな出来事なのです。

――――――――――

なぜ私たちは自分の気持ちがわからなくなるのか

多くの人は、気持ちを感じないようにして生きてきました。
それは怠けていたからでも、心が弱いからでもありません。
生きるために必要だったからです。

たとえば子どもの頃、
1 泣くと怒られた
2 本音を言うと否定された
3 我慢する子が褒められた

こうした経験を重ねると、心は学習します。
「感じると危険」「気持ちはしまっておいた方が安全」
その結果、大人になってからも無意識に感情を切り離すようになります。

気持ちがわからないのではなく、感じないようにしてきただけ。
それはこれまでの人生を必死に生き抜いてきた証でもあります。
だからまず必要なのは、気づけない自分を責めないことです。

――――――――――

気持ちに気づくことで人生はどう変わるのか

気持ちに気づけるようになると、劇的な変化が起きるわけではありません。
けれど、確実に生きやすさは増していきます。

具体的には、
1 無理をしていることに早めに気づける
2 人の期待と自分の本音を区別できる
3 限界まで我慢しなくなる
4 人間関係での疲れが減る
5 自分を責める時間が短くなる

気持ちに気づくことは、わがままになることではありません。
むしろ、自分を大切に扱えるようになることで、他人との関係も安定します。

感情を押し殺し続けると、心は別の形でサインを出します。
突然のイライラ、無気力、身体の不調、不安感。
それらはすべて「気づいてほしい」という心からのメッセージです。

――――――――――

気持ちに気づくための具体的な方法

「気持ちを感じよう」とすると、余計に分からなくなる人も多いです。
そんなときは、感情ではなく身体から入るのがおすすめです。

1 胸が重くないか
2 肩や首に力が入っていないか
3 呼吸が浅くなっていないか

これだけで十分です。
身体の感覚は、嘘をつきません。

次に意識してほしいのは、
1 正しいかどうかではなく、楽かしんどいか
2 すべきかどうかではなく、したいかしたくないか

この視点に切り替えることです。
答えが出なくても問題ありません。
「今は分からない」と気づくことも、立派な気づきです。

――――――――――

カウンセリングで気持ちに出会うという体験

TKN心理サロンのカウンセリングでは、無理に答えを求めません。
すぐに言葉が出なくてもいい。
沈黙があってもいい。

カウンセリングは、
1 気持ちを整理する場所
2 正解を見つける場所
ではありません。

本当の役割は、
1 置き去りにしてきた気持ちに出会うこと
2 否定せずに一緒に眺めること
3 自分の人生を自分の感覚で取り戻すこと

気持ちに気づくことは、弱さではありません。
それは、自分を生き直すための力です。

「何がつらいのかわからないけれど、しんどい」
そう感じているなら、それはもう十分なサインです。
あなたの気持ちは、確かにそこにあります。
一人では気づけなくても、誰かと一緒なら見えてくることがあります。
TKN心理サロンは、そのための場所であり続けたいと考えています。

TKN心理サロンのカウンセラー養成講座は、プロフェッショナル心理カウンセラー
資格認定履修コースになっています。
まずは、体験講座で学校の雰囲気を見に来てくださいね。

プロフェッショナル心理カウンセラー
金崎健二

↑

オンライン体験講座体験講座
オンライン講座
資料請求