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大阪のカウンセラーの学校:箱庭療法

そもそも箱庭療法ってなに?心のモヤモヤを映し出す魔法の砂箱

みなさんこんにちは。TKN心理サロンのブログへようこそお越しくださいました。

今日は、当サロンが特に大切にしているカウンセリングの技法である「TKNの箱庭療法(はこにわりょうほう)」について、じっくりとお話ししていきたいと思います。

カウンセリングと聞くと、多くの人は「先生と一対一で向かい合って、ひたすら自分の悩みを言葉で話す場所」というイメージを持つのではないでしょうか。もちろんそれも大切なカウンセリングの形ですが、自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人や、そもそも自分が何に悩んでいるのか上手く説明できないという人もたくさんいます。特に10代の時期は、心も体も急激に成長するため、自分でもコントロールできない複雑なモヤモヤを抱え込みがちです。友達関係、学校の成績、進路の不安、親との関係など、頭の中がパンクしそうになっている人も多いはずです。

そんなときに大活躍するのが、この箱庭療法です。

まずは箱庭がどのようなものか、頭の中でイメージしてみてください。あなたの目の前に、木で作られた長方形の大きな箱が置かれています。大きさはだいたい新聞紙を広げたくらいのサイズで、中にはサラサラとしたきれいな砂がたっぷりと詰まっています。手で触ると少しひんやりとしていて、とても心地よい砂です。

そしてあなたの後ろにある棚には、何百種類もの小さなお人形やミニチュアのオモチャがズラリと並んでいます。可愛い動物やかっこいい恐竜、ちょっと不気味な怪獣、お父さんやお母さんや学校の先生のような人間の人形、お家や学校や病院などの建物、さらには乗り物や木や花、アニメのキャラクター、あるいはガイコツや悪魔のような少しおどろおどろしいものまで、ありとあらゆる世界が凝縮されています。

ルールはたったひとつだけです。「この砂箱の中に、あなたの好きなように、好きなミニチュアを置いてみてください」ということだけです。

砂を深く掘って川を作ってもいいですし、砂を高く積み上げて大きな山を作っても構いません。お人形をひとつだけぽつんと真ん中に置くのも素敵ですし、怪獣とヒーローを戦わせて大戦争の景色を作るのも自由です。上手におしゃれな庭を作ろうとする必要はまったくありません。絵を描くのが苦手でも、センスがなくても、誰でも自分の世界を自由に作ることができます。

この箱庭療法を日本で一番最初に紹介し、全国に広めたのが、日本の心理学のレジェンドである河合隼男(かわいはやお)先生という偉大な先生です。TKN心理サロンは、この河合先生の「子どもの心に徹底的に寄り添う」という熱い意志と大切な教えをしっかりと受け継いで、日々のカウンセリングを行っています。

人形と向き合う怖さの正体と心が発するブレーキのサイン

だけど、いざ箱庭を作ろうとして棚の前に行くと、急に手が止まってしまう人がいます。たくさん並んでいるお人形を見つめているうちに、なんだか言葉にできない「怖さ」や「不気味さ」を感じてしまうことがあるのです。

どうして可愛いぬいぐるみやオモチャを見て怖いと感じるの、と不思議に思うかもしれませんね。外見はただのプラスチックや木でできたオモチャなのに、なぜかそこから強烈なプレッシャーを感じたり、触るのがためらわれたりするのです。でも、この怖さを感じるということこそが、箱庭療法があなたの心に深く届いている証拠であり、とても自然で大切な反応なのです。

なぜなら、棚に並んでいるお人形たちは、実はあなた自身の心のかけらだからです。

私たちは普段、学校や家庭などの日常生活の中で、無意識のうちにたくさんの我慢をしています。 本当はすごく怒っているのに、怒ったら嫌われるからとニコニコ笑って過ごしている。 本当は寂しくて大泣きしたいのに、心配をかけたくないからと平気なフリをしている。 誰かを強く憎んだり嫌ったりしてしまうドロドロした気持ちを、いけないことだ、と自分に言い聞かせて心の奥底に閉じ込めている。

そうやって必死に隠している「見たくない自分」や「傷ついている自分」が、お人形という形になって目の前に現れると、人間の心はビクッと防衛反応を起こします。

例えば、檻の中に閉じ込められて寂しそうにしている動物の人形を見たとき、あ、これは親の前で本音を言えない私だ、と直感で気づいてしまうことがあります。あるいは、すべてを破壊しようとしている凶暴な怪獣の人形を見たとき、私の中にもこんなに激しい怒りがあるんだ、と突きつけられたような気持ちになります。

自分の本当の本音とバッチリ目が合ってしまうからこそ、少し怖くなってしまうのです。

でも、どうか安心してください。その怖さを感じたときは、あなたが自分の心と真剣に向き合おうと一歩を踏み出した瞬間です。TKN心理サロンのカウンセラーは、その怖さを無理に消そうとしたり、急かしたりすることは絶対にしません。「ちょっと緊張するよね」「どのお人形が気になるかな」と声をかけながら、あなたの心地よいペースを一番に考えて隣に寄り添います。

言えなかった思いを吐き出すことで心が軽くなるメカニズム

心の中に溜まったストレスや悲しみは、目に見えないけれど、放っておくと風船のようにどんどん膨らんでいってしまいます。そして限界を迎えると、胸が苦しくなったり、学校に行く元気がなくなったり、理由もないのに涙が止まらなくなったりします。

しかし、その苦しみを言葉で大人に説明するのは、ものすごく難しいことです。

親が過干渉でイライラするけれど育ててもらっているから文句を言うのは申し訳ない、とか、友達関係で仲間外れにされている気がするけれど恥ずかしくて誰にも言えない、といった複雑な思いです。

そんなふうに複雑に絡み合った感情を、すっきりと整理して話せる10代の人はなかなかいません。言葉にしようとすればするほど、嘘っぽくなってしまったり、本当に伝えたいことから遠ざかってしまったりすることもあります。また、無理に言葉にしようとすると、大人が喜びそうな優等生の発言ばかりを選んでしまい、自分の心がさらに置き去りになってしまうこともあります。

そんなとき、箱庭があなたの代わりにあなたの本音をしゃべってくれます。言葉にならない叫びや、これまで誰にも言えなかった思いを、お人形や砂に託して外へ吐き出すことができるのです。

ここで、あるひとりの男の子の実際のお話をしましょう。彼は学校での人間関係や家庭の環境に深く悩んでいましたが、カウンセリングルームに来たときはいつも、「別に普通です」「何も問題ありません」と静かに笑っていました。

ところが、カウンセラーに促されて箱庭を作ってみると、彼の作った世界は驚くべきものでした。砂の中にたくさんの兵隊の人形を深く埋め、その上から重くて黒い石を何個もドスンと置き、周囲をトゲトゲの柵で二重三重に完全に囲ってしまったのです。さらに箱庭の隅には、真っ黒なガイコツの人形がぽつんと置かれていました。

彼は言葉では普通ですと言っていたけれど、箱庭の中では、「僕は今、誰の手も届かない暗い底に閉じ込められていて、誰も信じられないくらいボロボロに傷ついているんだ!助けてくれ!」と、心が大絶叫していたのです。

箱庭にミニチュアを置くというアプローチは、心の中に溜まった熱いドロドロしたスープを、外の安全な器に移し替えるような作業です。自分の中からその感情を切り離して箱庭に出した瞬間、不思議なことに、胸のつかえがフッと取れて心が軽くなるのを実感できるようになります。

TKNの新しいスタイル!マイクロカウンセリングで積極的にアプローチ

これまでの一般的な箱庭療法では、カウンセラーは後ろで黙ってじっと見守るだけというスタイルが主流でした。あなたが箱庭を作っている間、先生は少し離れた椅子に座って静かにメモを取り、作り終わったあとも、「なるほど、できましたね」と言うだけで、あまり多くを語らないのが普通だったのです。

しかし、TKN心理サロンの箱庭療法は一味違います。私たちは、ただ黙ってあなたの作業を観察しているだけではありません。私たちは「マイクロカウンセリング」という特別なコミュニケーションの技法を取り入れて、あなたと一緒に箱庭の世界へ積極的にアプローチしていきます。

マイクロカウンセリングとは、カウンセラーが相談者の話を聴くときの態度や質問のしかたを、とても細かく科学的に分析して体系化した、世界中で信頼されているカウンセリングの技術です。この技術を使うことで、私たちはあなたの心を無理にこじ開けることなく、最も優しい方法であなたの本音に近づくことができます。

具体的には、あなたが箱庭を作り終えたあと、私たちは以下のようなマイクロカウンセリングの技術を使って、積極的に関わっていきます。

まずひとつめは、あなたの言葉や表現を丁寧に言い換えることです。あなたが、「このお人形はなんとなくここに置きました」と言ったとき、私たちは、「なんとなく置いたけれど、この場所がこの子にとって一番落ち着く特別な居場所のように見えるね」というように、その奥にある気持ちを言葉にして添えていきます。

ふたつめは感情の反射です。あなたの作った箱庭全体の雰囲気を見て、カウンセラーが感じ取った感情をあなたにフィードバックします。「この怪獣が暴れている景色を見ていると、なんだか胸がザワザワして、今までずっと我慢してきた悔しい気持ちや強い怒りが伝わってくるよ」と伝えることで、あなたは、「あぁ、先生は私のこの苦しみを分かってくれたんだ」と深い安心感を得ることができます。

みっつめは積極的な問いかけです。「もし、この真ん中にいる小さな女の子の人形が言葉をしゃべれるとしたら、今どんな言葉を叫びたいと思う?」「この遠くにいる鳥は、これからどこへ向かって飛んでいきたいのかな?」というように、箱庭のストーリーを一緒に膨らませていくような質問をします。

このように、ただ一人で箱庭を作って寂しく終わるのではなく、カウンセラーがあなたの心の世界の頼もしい相棒となって一緒に箱庭の中を冒険します。この積極的なアプローチがあるからこそ、普段は心の奥底に隠れてしまっている言えなかった思いが、よりスムーズに、より深いところから溢れ出てくるようになるのです。

レジェンド河合隼男先生の意思を受け継ぐということの意味

先ほど名前を挙げた河合隼男先生は、カウンセリングについてとても深い言葉を残しています。それは、「人間の心には、自分で自分を治す力である自然治癒力が最初からしっかりと備わっている」という教えです。

怪我をして皮膚がすりむけたとき、薬を塗らなくても時間が経てば自然と新しい皮膚が再生して治りますよね。人間の心もそれと全く同じです。どんなに傷ついてボロボロになっていても、心自身が、「元に戻ろう、元気になろう」とする不思議な力を持っています。

ですから、箱庭療法で一番大切なのは、カウンセラーがあなたに対して、「あなたのここが間違っているから直しなさい」とか「もっと親の言うことを聴きなさい」などというアドバイスや説教をすることではありません。そんな大人の意見は一切必要ないのです。大切なのは、あなたの心が本当はどうしたいのか、どうやって進みたいのか、を、箱庭を通じてあなた自身が見つけるサポートをすることです。

TKN心理サロンが今も大切に受け継いうる河合先生の熱い意思。それは、「どんなに激しくてドロドロした箱庭ができあがっても、それを絶対に否定せず、丸ごと愛して受け止める」という揺るぎない姿勢です。

もしあなたの作った箱庭が、血まみれの戦場のようになってしまったり、すべてのお人形がひっくり返った大パニックの景色になったり、あるいは何も置かれていない寂しい砂漠のようになったとしても、私たちは、「うわあ、ひどいね」「もっと綺麗に作りなさい」なんてことは絶対に言いません。

「それだけ激しいエネルギーが今の中にあるんだね」「今は何もかも壊してしまいたい暗い時期なんだね」と、その時のあなたの心の状態をそのまま全力でリスペクトします。

サロンの決まりをしっかり守り、あなたのプライバシーが守られた安全な部屋だからこそ、あなたは誰の目も気にすることなく、心の中のすべての感情を箱庭に思い切りぶつけることができるのです。

箱庭の中で起こる奇跡のような変化と成長のストーリー

とても不思議なことですが、箱庭療法を何回か定期的に続けていくと、箱の中の景色が毎回少しずつ、だけど確実に変化していきます。これは本当に魔法のような、奇跡のようなプロセスです。

最初はトゲトゲの柵に囲まれていて、暗くて戦ってばかりいた荒々しい箱庭だったとします。それが何回目かのある日突然、砂の隅っこに一輪の小さな花の人形がそっと植えられたりします。

その次に作るときには、壊れていたお家に新しい綺麗な屋根がついたり、新しい道路が開通したりします。

そして最終的には、バラバラで敵対していた動物や人間たちが、お互いに向き合って楽しそうに集まる、緑豊かで平和な美しい森ができあがったりするのです。

このように箱庭の世界が変化していくとき、現実のあなたの心の中にも、確実に素晴らしい変化が起きています。

カウンセリングに通う前は毎日イライラして親と大喧嘩ばかりしていたのに、気づいたら少し冷静に自分の気持ちを言葉で伝えられるようになっていた。 学校のクラスで周りの視線が怖くてたまらなかったのに、いつの間にか、「私は私でいいや」と楽に構えられるようになっていた。 自分の容姿や性格が大嫌いだったのに、前よりも少しだけ自分のことを好きになれた。

言葉で上手に自分の成長を説明できなくても、箱庭の中で人形たちと真剣に向き合い、抑え込んできた思いをすべて吐き出し、カウンセラーと温かい対話を重ねることで、あなたの心は自分で正しい答えを見つけ出し、力強く育っていくことができます。

あなたの胸のモヤモヤを砂の上に広げてみませんか?

10代という時期は、子どもから大人へとステップアップする途中の、とても不安定でグラグラとした季節です。自分の将来が急に不安になって怖くなったり、周りの大人が全員自分の敵に見えて孤独を感じたりすることだってありますよね。それはあなたが真剣に生きている証拠であり、決して恥ずかしいことではありません。

そんなときは、どうか一人で抱え込んで苦しまないで、TKN心理サロンのドアを気軽に叩いてみてください。

最初から上手におしゃべりをする必要はまったくありません。ただサロンに来て、サラサラとした心地よい砂の感触を手で確かめて、そのとき直感でピンときたお人形を砂の上に置いてみるだけで大丈夫です。

私たちがマイクロカウンセリングの優しい技術を使って、あなたの心にじっくりと寄り添い、これまで誰にも言えなかった本当の本音を一緒に受け止めます。

あなたの素晴らしい心の世界には、一体どんな箱庭が広がっているでしょうか。あなたとお人形たちに出会える日を、私たちはスタッフ一同、楽しみに待っています。

もし今、あなたの目の前にこの魔法の砂箱があったとしたら、あなたは最初にどんなミニチュアのお人形を置いてみたいと思いますか?

10代の心に深くアプローチするための箱庭疗法の具体的なステップ

ここからは、実際にTKN心理サロンで箱庭療法を受けるときの具体的な流れについて、さらに詳しくお伝えします。初めて受けるときは誰でも緊張するものですから、あらかじめ流れを知っておくと安心できると思います。

ステップその一、リラックスできる空間づくりと砂へのアプローチ

まずは、カウンセリングルームに入るところから始まります。部屋の中は静かで、外の雑音は一切聞こえない安全なプライベート空間になっています。ここでの会話や、あなたが作る箱庭の内容は、サロンの厳しい決まりによって完全に秘密が守られます。親御さんや学校の先生に勝手に話すことは絶対にありません。

用意された椅子の前に、あの砂箱が置かれています。まずは、手のひら全体で砂に触れてみることをお勧めしています。砂をすくい上げて指の間からサラサラと落としてみたり、砂を手の甲にかけてみたりします。この「砂に触れる」という行為そのものが、脳をリラックスさせ、ガチガチに固まった心の緊張をほぐす素晴らしい効果を持っています。多くの10代の皆さんが、「砂を触っているだけで、なんだか気持ちが落ち着いてきた」と言ってくれます。

ステップその二、直感でミニチュアを選び自由に配置する

砂の感触を楽しんだら、次はあなたの後ろにあるお人形の棚をじっくりと眺めてみてください。ここで大切なのは、「上手に作ろう」とか「大人が驚くようなストーリーを考えよう」などと考えないことです。頭で考えるのではなく、あなたの目が自然と引き寄せられたお人形や、なんとなく手が伸びたミニチュアを選んでみてください。

選ぶ数は何個でも構いません。たった1個でも、50個でも、あなたが置きたいと思った分だけ自由に選んでください。そして、砂箱の中の好きな場所に置いていきます。深く砂を掘って埋めてもいいですし、お人形同士を背中合わせに置いても、向かい合わせに置いても良いのです。この作業をしている間、カウンセラーはあなたのすぐ隣で、あなたの世界が作られていく様子を優しい眼差しで静かに見守っています。

ステップその三、マイクロカウンセリングを用いた対話の時間

箱庭が完成したら、いよいよTKN心理サロンならではの「積極的なアプローチ」の時間です。完成した箱庭を前にして、カウンセラーとあなたが並んで座り、じっくりと作品を眺めます。

カウンセラーは、マイクロカウンセリングの技術を使って、あなたにたくさんの優しい問いかけをしていきます。「このお城の前に立っている小さな騎士のお人形は、今どんな気持ちでお城を見上げているのかな?」「この広大な砂漠の真ん中で、ポツンと咲いているお花は寂しくないかな?」というように、あなたが言葉にできなかった感情をお人形の声を借りて引き出していきます。

この対話を通じて、あなたは「自分はこんなに寂しかったんだ」「本当はこんなに怒っていたんだ」という自分の本当の気持ちに、驚くほど自然に気づくことができます。言葉を無理に絞り出す必要はありません。お人形があなたの代わりに語ってくれるからです。

ステップその四、作品の写真撮影と心へのお持ち帰り

対話が終わったら、最後にカウンセラーが完成した箱庭の写真をカメラで撮影します。これは、あなたの心の成長の記録として大切に保存するためです。次回来たときに前回の写真を見直すことで、「あの時はこんなに心が荒れていたけれど、今はこんなに穏やかになったんだ」と、自分の変化を視覚的に実感することができます。

撮影が終わったら、お人形を一つずつ丁寧に棚に戻していきます。このお片付けの作業も、心に溜まったモヤモヤを整理して、元の場所にきれいに収納していくような大切な心理的プロセスです。お片付けが終わる頃には、心の中がすっきりと片付いて、前を向く元気が湧いてきているはずです。

現代の10代を取り巻くストレス環境と箱庭療法が必要とされる理由

今の10代の皆さんは、一昔前とは比べものにならないほど、非常に多くのストレスに囲まれて生きています。スマートフォンやSNSの普及によって、24時間いつでも友達とつながれる便利さがある一方で、常に誰かの目を気にしなければならない「監視社会」のような息苦しさも感じているのではないでしょうか。

SNSでの「いいね」の数や、グループチャットでの返信の早さ、周囲からの見え方などを気にしすぎるあまり、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまう人が増えています。「みんなに合わせなきゃいけない」「はみ出したら終わりだ」という強いプレッシャーの中で、心は悲鳴を上げています。

また、塾や習い事、学校の定期テストなど、常に成果や順位を求められる競争社会でもあります。大人の期待に応えようと頑張れば頑張るほど、心の中には「言えない本音」が澱のように溜まっていきます。

このような環境に生きる10代にこそ、箱庭療法が絶対に必要です。なぜなら、箱庭の中には「評価」や「順位」が一切存在しないからです。

箱庭の中では、誰からも批判されません。SNSのように「既読スルー」を気にする必要もなければ、テストのように点数をつけられることもありません。あなたが作った世界が、100点満点の正解なのです。自分のありのままの感情を100パーセント肯定してもらえる場所を持つこと、それ自体が、現代の10代にとって最大の癒やしとなり、明日を生きるエネルギーになります。

河合隼男先生が伝えたかった心の世界の奥深さとTKNの使命

河合隼男先生は、臨床心理学の第一人者として数え切れないほどの若者たちの心を救ってきました。河合先生が何よりも嫌ったのは、大人が自分の都合の良い基準で子どもの心を判断し、コントロールしようとすることでした。

子どもの心の中には、大人には計り知れないほど深くて豊かで、時には少し恐ろしいほど激しいエネルギーに満ちた世界が広がっています。それを「お行儀が悪い」とか「もっと真面目にしなさい」と力ずくで抑え込んでしまうと、心は歪んでしまい、いつかポキッと折れてしまいます。

TKN心理サロンが河合先生から受け継いだ最大の使命は、その豊かな心の世界を、一切の偏見なしに守り抜く「安全な砦(とりで)」になることです。

カウンセラーは、あなたの心の上司でもなければ、学校の先生でもありません。あなたの心の中に眠っている素晴らしい宝物を、一緒に掘り起こすパートナーです。マイクロカウンセリングの確かな技術をベースにしながらも、形だけのカウンセリングではなく、あなたのソウル(魂)に響くような、本物の関わり合いを追求しています。

どんなに深い闇の中にいると感じていても、あなたの心の中には必ず、自分で光を見つける力が眠っています。箱庭という名の小さな砂箱は、その光を映し出すための、あなただけの特別なスクリーンなのです。

少しでも興味を持ってくれたなら、いつでも気軽に私たちのサロンへ遊びにきてください。サラサラの砂と、たくさんのお人形たちが、あなたの物語が始まるのを静かに待っています。

TKN心理サロンのカウンセラー養成講座では、箱庭療法を学ぶことができます。オリジナルの技法ですが、クライエントに寄り添ったアプローチです。
大阪難波の心理学の学校で学ぶ、心理カウンセラー養成講座に来てくださいね。

学校説明会があります!ご参加下さい

プロフェッショナル心理カウンセラー
金崎健二

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