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言い訳・理由付け :悩みのカラクリ

カウンセリングをしていると、

よくクライエントが「言い訳」「理由付け」をします。

 

 

「私は、断ろうと思っていたんですよ。

でも、彼がどうしてもと言うから、

仕方ないので、彼の希望どうりにしてしまったんです。」

 

何かおかしくありませんか?

「あなたの気持ちはどうだったの?」

「言い訳をして満足なの!」

 

確かに、問題が起きた時には答え出しをしたいものです。

そうすれば人間は納得できます。理由が付けば!

でも、「本当の答えの先送りをしていませんか?」

あなたの本当の気持ちは何なのでしょう?

 

今回のエサレン研修でもありました。(実は毎年あるのですが)

参加希望者は決めるまで、色々迷います。

当然です。

費用・休暇をそろえるのは大変な力がいます。

そして、自分自身を見つめ直す作業が、エサレンには待っています。

不安と恐怖と希望とが入り乱れています。

自分探しに希望もって参加する人が大多数ですが、

中には、不安に襲われ「行かなくて済む理由」を探し出す人が居ます。

一生懸命探し、何とか理由が見つかると「ホッと」するようです。

 

でも、「理由になって居ません」

誰が聞いても「それって、言い訳やん!」と聞こえます。

 

エサレンに行くかどうかは、本当は二の次です。

その人の意志が大切です。

そのプロセスが大切なのです。

行くなら行く。

行かないなら行かない。

と、しっかり納得の上で決定を下して欲しいのです。

自信を持って、後悔の無いように!

自信を持って決定を下せてない人は、

その表情・態度・言動がオドオドしています。

私が「気にする事はないよ。また今度行ける時に一緒に行こう。」と答えると、

表情が「ホッと」した顔になります。

後は、何もなかったかのように振舞っています。

 

いったい誰の決定が必要なのでしょか?

誰に嫌われたくないのでしょうか?

誰に好かれたいのでしょうか?

 

「誰のために生きているの?」

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