News/Blog
News/Blog News/Blog

心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:無意識の恐怖

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン 恐怖に挑む

無意識の中の恐怖

カウンセリングを進めていくと、無意識の中でクライエントが抵抗を始めることがあります。専科講座で「箱庭療法」がありますが、この時も謙虚に現れることがあります。箱庭は受講生もクライエント役になり箱庭を置きます。当然、箱庭には自分自身が現れます。無意識の中の気付いていない自分が現れます。特に、恐怖が関連していることに気付くと、抵抗が現れます。無意識の中の恐怖に囚われていて、それ以上、知る事、見ること、認める事が怖くなるのです。受講生は自分を知ること、受け入れる事を目指していますが、恐怖が邪魔して本当の自分を知ることに抵抗します。

恐怖に留まる

自分を知ることは恐怖に繋がります。幼いときに身につけた恐怖が自分らしく生きる事を認めません。自分らしく生きる事は信頼したい人に嫌われる思い、見捨てられる思いから生まれた恐怖があります。例え、苦しくても見捨てられる拒絶されるよりも、この恐怖に留まる方が安心と思い込んでいます。恐怖に留まることは危険です。恐怖は恐怖を生み、現実の世界での対人関係で強化します。カウンセリングに於いても、恐怖にぶつかれば抵抗が始まります。態度では「恐怖を乗り越えて、自分らしくいきます」と言いながら、実際そのタイミングに来れば、恐怖に立ち向かわない理由付けを探し続けます。恐怖に留まることが問題と分かっていながら、恐怖に留まるのです。

恐怖に挑む勇気

自分を知ることはカウンセリングでは大切なことです。ただ、知ることは恐怖に繋がります。でも、恐怖に留まっている限り、自分らしい人生は手に入りません。恐怖は幼い頃に刷り込まれた恐怖です。恐怖を乗り越えるために頑張ってきましたが、失敗して強化をされたものです。つまり、過去に経験した事で、今起きた恐怖ではないのです。過去に縛られず、今を、自分らしく生きる事が大切です。恐怖に挑む勇気が必要です。誰しもが恐怖に挑むのは怖いものです。恐怖を乗り越えてこそ手に入る幸せがあります。自分らしく生きる為に、恐怖に挑みましょう!

カウンセラー育成スクール 大阪・難波  TKN心理サロン 恐怖に挑む

↑

オンライン体験講座体験講座
オンライン講座
資料請求