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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:過去に生きる

カウンセラー育成スクール 大阪・難波 TKN心理サロン 過去に生きる

過去に囚われている

過去の出来事に囚われていませんか?そして、苦しんでいませんか?対人関係に於いてトラブルを起こしていませんか?分かっていますが、過去に拘っています。カウンセリングをしていると、過去の出来事を色々と聴きます。苦しかったこと、哀しかったこと、悔しかったこと、怒りがわき上がってくること・・・色々あります。これって総て過去に経験したことで、今起きてる問題ではありません。もう終ってしまったことであり、取り返し修正が出来ないことです。思い出して怒っても意味がありません。なのに、過去に囚われて今苦しんでいるだけです。時には過去とは関係ない人に八つ当たりをして、対人関係を壊してしまい取り返しが出来ない状況に追い込まれている方も居ます。

自分で囚われている

何故、過去に囚われるのでしょうか?それは、過去のことに処理が出来ていないからです。カウンセリングの中では生育歴から色々な出来事を聴きます。辛い人生を思い出しながら、その時の思いを感情を吐き出しながら語って貰います。昔を思いだし泣きながら語ってくれます。でも、それは「今が哀しいのでしょうか?」違いますよね。過去の出来事を思い出して哀しみ泣いているのですよね。自らが過去に思い出に戻り哀しみに浸っているだけなのです。現実は何も問題自体起きていないのです。これは、過去の出来事から解放する事を良しとしていないだけです。苦しみの世界に自らが心の中に閉じ込めているだけなのです。

心の監獄

誰もが過去の出来事に囚われ、そこに心を閉じ込めたいわけではありません。折角、ここまで頑張って人生を送ってきたのに過去を穿り返し苦しみたくないとの思いが、自分自身を許すことが出来なくなっています。カウンセリングに於いても起きます。カウンセリングを進めていいくと、核心に近づいてきます。でも、クライエントが無意識の中で核心に近づくことは許せないのです。カウンセリングの中で思い道理にいかないことや、チョットしたことに難癖を付け噛みついてきます。そして、その出来事をカウンセラーにせいにして、攻めてきます。核心に触れられてくないがための無意識の抵抗です。時には、カウンセリング自体を潰しに掛かります。それによりクライエントは自分を守ったのです。心の叫びを「心の監獄」に閉じ込めたのです。対人関係に於いても繰り返します。苦しいのは過去の出来事です。今、何かが起きて苦しいわけではありません。過去のことは現在の人生には関係ないことです。その為にも、過去は過去の出来事!今を生きる事が大切です。

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