神経症 Part-①

cocorotkn 2008年8月7日 by cocorotkn

10月から、新しいセミナー「神経症セミナー」を行ないますが、

「神経症」と聞くだけで、

変人扱いされたり、

こだわり病と言われたりします。

なんか、重たい病気のような気がします。

 

確かに、

「潔癖症」

「対人恐怖」

「視線恐怖」など、

日常生活に支障をきたす症状があります。

 

しかし、「神経症」は身近な病気です。

「神経質」といった方が良いと思います。

私達みんな「神経質」ですから。

 

もうひとつ、外人さんも「神経質」です。

欧米人は、自己アピールが強く、

「Yes」「No」がはっきりしていると、思っている人が沢山居ます。

よく考えてください、

心理学は「神経症」の謎を解くことから始まったと言ってもいいぐらいです。

「心理学」は欧米から日本に来た物ですから、

世界中の人が「神経質」です。

日本人は「神経質」と思っている事自身が、

「神経質」への囚われです。

 

先日、通勤の電車の中で、

ひとりの30代後半の男性が、

つり革に摑まりながら座席の手すりに、

腰を半分置いています。

 

座席に座っている人は、

お尻を突き出されているわけですから、

迷惑極まりない状態です。

その上、小さい手提げ紙袋を、持ったままつり革を摑まっています。

 

そして本人は、携帯でメールを打ったり居眠りをしています。

電車が駅に着いて、

乗客が降りようとしてドアに進むと、

丁度、先程の手提げ紙袋の角が、乗客の目の位置に来て、とても危険です。

みんな嫌な顔をして、避けて降りて行きました。

 

これも「神経症」です。

神経症の特徴のひとつに、

「自己中心的物事の捉え方」があります。

 

色んなことを、自分を中心に判断します。

「自分の思うことは、相手も同じように思っている。」と思えるのです。

それ故に、自分の違った考えを持つ人は「悪」として捉えがちです。

そして自分が「善」です。

「善は悪を懲らしめ良い」と言う考えが成り立ちます。

 

先程の例でも、

もし注意をすると自分は何もしていないという思いから、

「逆切れ」が起きる可能性があります。

 「発達心理学」上での

「境界線異常・発達障害」なのです。

(ただし世間一般で言われている、境界線異常・発達障害とは違いますので、ご注意ください。)

 

幼い時の、成長期に

「自分と他人は別個なのだ」と言うことを学びます。

この事が、旨く形成されていないのです。

 

現代人には、かなり増えてきているようです。

 

こういったことも「神経症」の症状の一部なのです。

 

ほんとに、身近な所に潜んでいます。

そして誰もが、多かれ少なかれ持っているものなのです。

一般的には、

日常生活の中で旨くコントロールしています。

社会性として。

でも、このバランスが崩れた時に、

「神経症」が顔を出してくるわけです。

 

これからも、折に触れて「神経症」の隠れた症状を書き込んでいきます。

 

あなたの中も「神経症の因子」が潜んでいます。

 

そして、私の心の中にも!

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