TKN心理サロンブログ:「怒りの心理学」

yokoitomizou 2014年7月29日 by yokoitomizou

日曜日からとても悲しいニュースが流れています。

 

佐賀県の同級生殺害事件です。

 

私達は、メディアからの情報だけでしか内容は分かりませんが、

何故こんな悲惨な事件が起きたのだろうと、考えさせられます。

 

また、カウンセリングという立場からすれば、特に考えさせられます。

 

色々な状況、環境により起きた事件と考えられます。

 

今回は「怒りの心理学」に当てはめて考えてみます。

 

私達は「怒り」を呑みこみ貯め込んでいます。

幼い時から。

 

子供心に上手く伝えられない気持ちを、

親が気付いてくれて受け止めて貰えれば「OK]です。

 

でも、そうはなかなか思うようにいきません。

 

分かって貰えない気持ちが「怒り」をして残ります。

本人も気付かない処で。

 

気付いたら苦しいので、

親が嫌な顔をすると自分の気持ちを「押し殺し」ます。

 

そんな感情が「蓄積」されていき、

「こころのタンク」が一杯になってしまいます。

 

それでも、何とかセルフコントロールをして、

「こころのタンク」が爆発しないようにしています。

 

しかしながら、

日常生活の中の対人関係で、

たまたま、相手に怒りを感じた時に、

今まで抑え込んできた「怒り」が

一気に爆発してしまう事が在ります。

 

「一の怒りが、十になって相手に纏めてぶつける」

 

相手とっては、たまったものではありません。

八つ当たりと同じです。

 

今回の事件も、こんな「怒り」が爆発した、

と見ることもできるかもしれません。

 

思春期の子供は、

自分自身の感情をうまくコントロール出来なくて当たり前です。

 

当面の事柄にぶつけて、感

情のコントロールを成長の中で身につけて行きます。

いわゆる「反抗期」です。

親への反抗です。

 

これも幼い時からの親との関わり方によって身につけて行く

「セルフコントロール」能力です。

 

親に安心して、ぶつけられる。

そんな私をも受け止めてくれると感じられる、

安心感が必要です。

 

今回の子供も、もしかしたら弱かったかも知れません。

 

根本的な「怒り」を知り、

上手く吐き出しながら、

コントロールする必要があります。

 

「怒らない」というのは、

自分の怒りをしっかり理解し、

「怒っている自分」を認め受け止める事が出来てこそ、言える態度です。

 

「怒り:」が無い人ほど、要注意です。

 

 

 

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