Voise:ミュンヒハウゼン症候群

cocorotkn 2009年2月17日 by cocorotkn

昨日は休講日で、一日のんびりしていました。

今年の「お雛さん」の飾り付けも、先週の祝日に済ませていたので、

ゆっくりテレビなどを見ていました。

しかしながら、どのTVを見ても中川財務大臣の事ばかり。

「困ったクン」で済ます事が出来ないだけに、問題です。

子どもたちもしっかり見ているだけに、

将来の姿として見本にされたら大変です。

 

夜に月9のドラマ「Voice」を見ていると

「ミュンヒハウゼン症候群」が取り上げられていました。

「自分に周囲の関心を引き寄せるために

虚偽の話をしたり、

自らの体を傷付けたり、

病気を装ったりする症例の事。」

 

カウンセリングに来られる方の中に、たくさん居られます。

形を変えてでしたら、受講生の中にもいっぱい居ます。

ひとりになる事が淋しい、怖い、誰かに構ってほしいと、

いう思いから色々な事をする人がいます。

それが、病気として表れる人、

対人関係のトラブルとして表れる人、

自傷行為として表れる人、

甘ったれることによって表れる人等、色々です。

 

幼い時からの思いが表現されています。

 親御さんからは、

普段なかなか構って貰え無く、

フラフラになるぐらい一生懸命頑張った時、

大きな病気をした時にだけ、

親御さんが「気にしてくれる」経験をしている人に、

現れやすいのです。

いわゆる「病気利得」です。

 

交流分析では、

「駆りたてるもの」という「禁止令」が入っている人です。

実を言えば、私もしっかり入っていました。

必死になって、仕事や役割をこなします。

その姿を他の人が見て

「大丈夫!

あなたが頑張っているから、

このシステムは守られているのよ!

あなたが居なければ、もう駄目になる。

あなたが必要なのよ。

だから倒れないでね!」

という励ましの言葉が、本人は求めているのです。

とてもうれしいのです。

本人が必要とされている事を確認するために!

でも、周りからは都合の好いように、利用されているだけなのですが!
 

 特に子供のころに「大人びた子ども」を無意識の中で行っています。

子供らしく振舞うと、親からは疎まれます。

兄弟の面倒を見たり、

親の期待に添うように(つまり大人の如く親の期待に添うように行動をする) 頑張れば、

親御さんから褒めてもらえるのです。

愛してもらえるのです。

その「甘い蜜」(本当は苦い蜜)が欲しいがために頑張ります。

 

 
「おバカさんな事をしている」の一言で、片付けられるような事ではありません。

とても悲しく、切ない体験がさしている行動なのです。

愛情を貰う為に、切ない行為なのです。

 

生徒さんの中には、

自分に振り向いてもらうために、

離れないで居てもらうために、

「うつ病」の症状を出したり、

「不倫」に走ったり、

トラブルを起こし、

相手から嫌われるように行動をしたり、

自傷をしたり、

拒食、過食を起こしたり、

さまざまです。

 

ドラマを観ていて、とても重く辛い思いをしました。

そして、以前の自分を見ているようで!

コメントは受け付けていません。